工房 横井珈琲 グアテマラ ラ・ロスマ ナチュラルです。
工房 横井珈琲(YOKOI COFFEE)は、北海道札幌市西区発寒にあったスペシャルティコーヒー専門店です。オーナーの横井 力(よこい ちから)は、1996年に横井珈琲を創業し、北海道のスペシャルティコーヒーの先駆けとなりました。
グアテマラ ラ・ロスマ ナチュラル
ラ・ロスマ
ロズマ農園(Finca Rosma)(または、ロスマ農園)は、グアテマラ(Guatemala)ウエウエテナンゴ県(Huehuetenango Department)サン・ペドロ・ネクタ市(San Pedro Necta Municipality)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、ハイランド・ウエウエ(Highland Huehue)に区分されます。
ロズマ農園は、ロスマ・コーヒー・ランド(ROSMA COFFEE LAND)の所有農園です。
品種
品種はブルボン(Bourbon)、カツーラ(Caturra)です。
精製方法
精製方法はナチュラル(Natural)です。
工房 横井珈琲 グアテマラ ラ・ロスマ ナチュラル
*コーヒーガイド
ラ・ロスマ農園は、グアテマラの首都グアテマラシティからメキシコ国境方面に300kmほど離れた、ウエウエテナンゴ県のサン・ペドロ・ネクタに位置しています。
ラ・ロスマ農園を創設したのは、現オーナーのフレディ・モラレス・メリダさんです。フレディさんはこの土地を父親のアレハンドロさんから受け継ぎ、約26年前から土地の管理を始めました。
フレディさんの最も重要な功績の一つが、道路を作って農園へのアクセスを容易にし、近隣住民へも利益をもたらしたこと、
もう一つは農園から5kmほど離れた天然の水源を手に入れたことです。これによって、農園に水を引くことが容易になりました。 この二つが高品質なコーヒー生産の基礎となっています。
サン・ペドロ・ネクタの位置するクチュマタネス山脈地域の特徴である標高の高さと急勾配のため、フレディさんは生産処理設備の建設に非常に苦労をされましたが、現在ではラ・ロスマの処理設備は農園の中でも特に目を引くものとなっています。
同農園では社会的責任を重視した運営を行っており、従業員に住居や学校、医療サポートを提供しています。
また、環境にも配慮し、天然の森林をコーヒーのシェードツリーとして利用したり、生産処理で使う水の量も厳しく管理しています。
工房 横井珈琲
味
パパイヤやマンゴーのトロピカルフルーツのようなねっとりとした甘さと質感、冷めてくると貴腐ワインのような印象が生まれます。甘さと質感の豊かな味わいです。