ミカフェート コーヒー・ハンターズ(COFFEE HUNTERS) パナマ コトワ農園です。
ミカフェート(Mi Cafeto)は、「コーヒー・ハンター」ホセ(José. )川島 良彰氏によって2008年に設立されたコーヒー会社です。「すべては、コーヒーのために。(ALL FOR COFFEE)」を標語とし、「すべてのコーヒーをおいしくする」ことをミッションに、独自の明確な品質基準が設けられています。「本当においしいコーヒーの楽しみ方」で、川島氏のコーヒーに対する考え方が簡単に紹介されています。
コーヒー・ハンターズ(COFFEE HUNTERS) パナマ コトワ農園
コトワ農園
カフェ・コトワ(Café KOTOWA)は、パナマ(Panama)チリキ県(Chiriquí Province)ボケテ地区(Boquete District)に位置する農園です。
カフェ・コトワについては、以下の記事を参照してください。
カフェ・コトワの5つのフィンカのうち、ミカフェートのコーヒー・ハンターズ(COFFEE HUNTERS)のゲイシャ、ティピカ ウォッシュト、ティピカ ナチュラルはフィンカ・コトワ・ラス・ブルーハ(Finca Kotowa LAS BRUJAS)、カツーラ ウォッシュトは、アルト ルナ(Alto Luna)という畑で栽培されたコーヒーです。
「ラス・ブルーハ(Las Brujas)」という農園名は、スペイン語で「魔女たち」という意味です。ラス・ブルーハには、地下を流れる小川があります。この小川は、ある場所では乾いて姿を消し、別の場所では湧き出て大地を潤します。魔女がこの川の出現と消滅を引き起こしたと考えられたため、農園名に魔女の名前が冠されました。
品種
農園主のリカルド・コイナー(Ricardo Koyner)氏によると、「ゲイシャには若葉の先がティピカの様にブロンズ色の品種と他の品種の様にグリーン色の品種があり、葉先がブロンズのゲイシャは収穫期の中盤から後半に成熟しその実は完熟しても枝に留まるが、一方のグリーンの物は収穫期後半に熟して完熟した果実は落果しやすい。そのためブロンズの物は非水洗式精製に、グリーンの物は水洗式精製に適している」そうです。
精製方法
ゲイシャ(Geisha)はナチュラルで精製されました。
ミカフェート コーヒー・ハンターズ(COFFEE HUNTERS) パナマ コトワ農園
コトワ農園 ブルーハ ゲイシャ ナチュラル 2021 LIMITED
味
透明感のあるクリーンな味わいにをベースに、パイナップルのような明るいフレーバーが力強く広がります。後味にナチュラル精製の発酵臭が少し残りますが、クリーンで豊かなフレーバーを持つゲイシャです。
コトワ農園 ブルーハ ウォッシュト 魔女の森の果実
味
ティピカの香ばしいフレーバーとバランスに優れた味わいが非常にクリーンに感じられます。高品質のティピカらしい味わいです。
コトワ農園 ブルーハ 魔女の森の果実
味
ブルーハ ウォッシュトと同様にバランスに優れた味わいですが、酸味に凝縮感があります。後味に少し発酵臭が残りますが、ブルーハ ウォッシュトと似て非常にクリーンな味わいです。
コトワ農園 アルト ルナ
味
クリーンなチョコレートフレーバーとボディ、オレンジのような酸味が印象的です。ティピカと比べて味わいは単調ですが、非常にクリーンな味わいです。