丸山珈琲 コスタリカ ハイメ・カルデナス 鈴木 樹バリスタ ワールド バリスタ チャンピオンシップ(WBC) 2011年です。

丸山珈琲 MARUYAMA COFFEEは、長野県北佐久郡軽井沢町に本店を置くスペシャルティコーヒー店です。

コスタリカ ハイメ・カルデナス 鈴木 樹バリスタ ワールド バリスタ チャンピオンシップ(WBC) 2011年

シン・リミテス マイクロミル

シン・リミテス マイクロミル(Sin Límites Micromill)は、コスタリカ(Costa Rica)アラフエラ州(英語:Alajuela Province、スペイン語:Provincia de Alajuela)ナランホ・カントン(Naranjo Canton)に位置するマイクロミルです。コーヒー生産地域としては、ウェスト・バレー(West Valley)に区分されます。

オーナーはハイメ・カルデナス(Jaime Cardenas)です。

鈴木 樹バリスタとワールド バリスタ チャンピオンシップ(WBC)

このロットは、2011年に鈴木 樹(すずき みき)バリスタが初めてワールド バリスタ チャンピオンシップ(WBC)(World Barista Championship)に出場した際に使用されたコーヒーのロット違いです。別ロットですが、大会用に用意した同一生産者・同一農園・同一生産処理のコーヒーです。このロットは、生豆の状態で真空パックに包装し、冷凍倉庫で約10年保存されてきました。

鈴木 樹バリスタは、ワールド バリスタ チャンピオンシップ(WBC)において、2011年に第5位、2012年に第4位、2017年に第2位に入賞しました。

「【比賽】2017 WBC 亞軍 MIKI SUZUKI 日本代表 中文字幕」,源譯咖啡 Starling Glower 2018年2月11日.

『淹れる・選ぶ・楽しむ コーヒーのある暮らし』

2020年11月13日に、池田書店から鈴木 樹監修『淹れる・選ぶ・楽しむ コーヒーのある暮らし』が出版されました。

「プロ直伝!お家で美味しいコーヒーを入れる秘訣!」,丸善ジュンク堂オンラインコンテンツ 2021年2月26日.

品種

品種はビジャ・サルチ(Villa Sarchi)です。

精製方法

精製方法はハニー(Honey)です。

丸山珈琲 コスタリカ ハイメ・カルデナス 鈴木 樹バリスタ ワールド バリスタ チャンピオンシップ(WBC) 2011年

ハイメ・カルデナス 鈴木バリスタ WBC2011ロット
ハイメ・カルデナス 鈴木バリスタ WBC2011ロット

私が初めて出場したワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(以下WBC)にて、使用したコーヒーのロット違いのコーヒーです。
実際に使用したものは別ロットとなりますが、大会用に用意したコーヒーで、真空パックで生豆の状態で冷凍庫で約10年保存していました。近年、生豆・焙煎豆を冷凍することは、コーヒー業界でも注目されており、世界のさまざまなコーヒーショップでも品質保持のために取り入れられてます。
テスト焙煎をしたところ、大変状態がよく、大会に臨んだ思い出とともに当時のシン・リミテスの魅力がたっぷりと詰まった1杯となりました。この10年の間で、コーヒーの生産現場もバリスタの大会も技術革新が目まぐるしくおこりましたが、ぜひ当時のトップロットの一つであるこのコーヒーの味わいをお楽しみください。

鈴木樹

「鈴木樹バリスタWBC2011ロットのエスプレッソ抽出レシピ【当時のトップロットの味わいは?】」,MARUYAMACOFFEE 2021年8月12日.

チェリー、アップル、マンダリンオレンジの風味。
蜂蜜のような甘さ。シロップのような質感。

丸山珈琲

はちみつシロップのような甘さととろみのある口当たりが印象的です。冷めてくると酸味が生まれ、果実感のある味わいに変化します。2011年のハニー精製のロットのため、クセの強い個性的なフレーバーの印象ではなく、はちみつやシロップのような印象が全面に感じられる味わいです。

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