カフェ ランバン:東ティモール レテフォホ ミセス餌場 2021
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カフェ ランバン 東ティモール レテフォホ ミセス餌場 2021です。

カフェ ランバン(Café RANBAN)は、1977年に創業した北海道札幌市にある自家焙煎珈琲店です。札幌市の自家焙煎の先駆けとなる珈琲店の1つです。

東ティモール レテフォホ ミセス餌場 2021

ミセス餌場

東ティモール レテフォホ ミセス餌場 2021は、東ティモール(East Timor)エルメラ県(Ermera Municipality)レテフォホ群(Letefoho Subdistrict)カトゥライ・クライク市(Katrai Kraik Suco)コルコリ(Kolkoli)で生産された完全有機栽培のコーヒーです。コルコリは、東ティモールの最高峰タタマイラウ山(Tatamailau)(または、ラメラウ山(Mount Ramelau))がよく見える場所に位置してます。

「コルコリ(Kolkoli)」という集落名は、レテフォホで話されているマンバイ語(Mambai Language)で「家畜に餌をあげる場所」を意味しています。そのため、このロットは「ミセス餌場」と命名されました。

Kolkoli(コルコリ)・・・ 近くに川があり、家畜が好んで食べる草が茂った草原が広がっていたため、もともとはウシや馬、ヤギをコルコリに 連れてきて水浴びをさせたり餌をあげる土地でしたが、次第に住居を構えて住み始める人が増え、集落になったといわれています。

アタカ通商

レテフォホは、2003年からピースウィンズ・ジャパン(PWJ)(Peace Winds Japan)のフェアトレード事業に参加しています。堀口珈琲の堀口 俊英(ほりぐち としひで)は、レテフォホのコーヒーの甘さとクリーンさを評価しています。

一方、専門家による品質の評価は8月に現地入りした堀口珈琲研究所の堀口俊英さんによって行われました。スペシャリティコーヒー(高品質コーヒー)についての日本での第一人者として知られる堀口さんは、PWJの指導のもとで生産されたコーヒーの味について、「濁り感が全くなく、舌に甘みの余韻が持続する」と評価。「甘みは完熟豆のみを積んだ結果と推測される。きれいさは精製プロセスによるもので、徹底したウォッシュド(水洗)のこだわりにあると推測される」と分析しました。

コーヒー収穫終了、品質に高い評価」,ピースウィンズ・ジャパン

品種

品種はティピカ(Typica)です。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

カフェ ランバン 東ティモール レテフォホ ミセス餌場 2021

東ティモール レテフォホ ミセス餌場 2021

東ティモールの最高峰ラメラウ山がよく見えるコルコリ集落から、一度も農薬を経験したことのない完全有機栽培コーヒーが入荷です。⁡一粒一粒丁寧に手摘みされ、真っ赤に熟した果実だけを贅沢に使用しています。⁡透明感のある酸味が特徴です。

カフェ ランバン

カフェ ランバンでは、コーヒーの焙煎度を選択できます。東ティモール レテフォホ ミセス餌場 2021は、浅煎り(ライトロースト)、中煎り(ミディアムロースト)、深煎り(フレンチロースト)から選択できます。

浅煎り(ライトロースト)

浅煎り(ライトロースト)

土や石のような土着的なフレーバー、透明感のあるクリーンな口当たりと酸味が印象的です。アジアンアーシーな土っぽいフレーバーですが、透明感のあるクリーンな味わいです。

中煎り(ミディアムロースト)

中煎り(ミディアムロースト)

土や石のような土着的なフレーバーがクリーンに広がります。中煎りになるとボディ感が生まれますが、味わいはあくまでクリーンです。

深煎り(フレンチロースト)

深煎り(フレンチロースト)

深煎りになると、フレーバーよりもクリーンなボディと甘さの印象が全面に感じられるようになります。

<参考>

「レテフォホ ミセス餌場 2021」,ATC Specialty Coffee<https://www.specialtycoffee.jp/beans/2523.html>

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