丸美珈琲店:コロンビア エスペランサ農園 ゲイシャ オキシデーション・ウォッシュト

丸美珈琲店 コロンビア エスペランサ農園 ゲイシャ オキシデーション・ウォッシュトです。

丸美珈琲店(MARUMI COFFEE)は、2006年4月に創業した北海道札幌市中央区に本店を置くスペシャルティコーヒー専門店です。現在札幌市内に6店舗展開しています。

オーナーの後藤 栄二郎(ごとう えいじろう)は、2004年にドイツで開催されたワールド カップ テイスターズ チャンピオンシップ(WCTC)(World Cup Tasters Championship)で第3位に入賞しました。また、2013年のジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(JCRC)(Japan Coffee Roasting Championship)で優勝し、2014年にイタリアで開催されたワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(WCRC)(World Coffee Roasting Championship)で第6位に入賞しました。

コロンビア エスペランサ農園 ゲイシャ オキシデーション・ウォッシュト

ラ・エスペランサ農園

ラ・エスペランサ農園(Finca La Esperanza)は、コロンビア(Colombia)ウィラ県(Huila Department)ピタリート市(Pitalito Municipality)カンベロス村(Camberos)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、アンデス自然地域(英語:The Andean (natural) region、スペイン語:La región Andina​​​ (de Colombia))のウィラ(Huila)に区分されます。

農園主はカルロス・フェルナンド・セルケラ・タピエロ(Carlos Fernando Cerquera Tapiero)です。

カルロスは、兄の影響を受けてコーヒー業界でのキャリアをスタートさせました。コーヒーの麻袋の運搬、コーヒーの選別と焙煎を経て、コーヒーカッパーの専門家となりました。2021年のワールド カップ テイスターズ チャンピオンシップ(WCTC)(World Cup Tasters Championship)では第6位に入賞しました。

カッパーとしての成功に加え、コーヒー生産者としても活動しています。カルロスは、友人兼投資家と共に、ドラッグ・コーヒー(Dragg Coffee)というプロジェクトを設立しました。このプロジェクトは、高品質なコーヒーの生産と並行して、地域の若者にコーヒーカッピングのトレーニングを提供する目的で設立されました。

品種

品種はゲイシャ(Geisha)です。

精製方法

精製方法はオキシデーション ウォッシュト(Oxidation Washed)です。

丸美珈琲店 コロンビア エスペランサ農園 ゲイシャ オキシデーション・ウォッシュト

コロンビア エスペランサ農園 ゲイシャ オキシデーション・ウォッシュト

<このコーヒーについて>
ウイラ出身の農園主、カルロス氏がコーヒーの業界に足を踏み入れたのは、約10年前兄の影響があったと言います。当初の業務内容は麻袋の移動や、細かい作業が中心でした。しかし熱心なカルロス氏は1年以上かけてコーヒーのグレーディングや焙煎を学び、カッパーとしてもスキルを身に着けていきました。その結果、2021年にイタリア・ミラノで開催されたWCTCではコロンビア代表として出場し、見事6位入賞を果たしました。

その能力を活かしながら、ピタリートでコーヒーの栽培に励むだけではなく、友人や投資家とともに「Dragg Coffee」という会社を設立し、高品質なコーヒーを栽培する知識や技術を広めたり、地域の若者にカッピングのトレーニングをする場を設け、若くしながらも次世代のコーヒープロフェショナルを生み出すべく熱心に励んでいます。

オキシデーションウォッシュドと呼ばれるこの製法は、果肉除去したのちに、蓋がされていないプラスチックタンクの中に水とともにパーチメントを入れます。その際にコンプレッサーを用いてタンクに酸素を注入させ、そのまま(好気性)発酵を行います。この工程を経ることでアロマを構成する物質の促進がされ、特徴的なフレーバーが生み出されると語ります。

丸美珈琲店

コロンビア エスペランサ農園 ゲイシャ オキシデーション・ウォッシュト エスプレッソ

レモンティーやハチミツのような甘く華やかな香り
アプリコットやグリーンアップルのような果実感
滑らかで心地よい飲み心地

後藤栄二郎のテイスティング評価

レモンやグレープフルーツのような明るく凝縮感のある酸味が印象的です。明るい果実感のある味わいです。

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