カフェ ランバン:コスタリカ インデペンデンシア農園 アネロビック・ワイニー

カフェ ランバン コスタリカ インデペンデンシア農園 アネロビック・ワイニーです。

カフェ ランバン(Café RANBAN)は、1977年に創業した北海道札幌市にある自家焙煎珈琲店です。札幌市の自家焙煎の先駆けとなる珈琲店の1つです。

コスタリカ インデペンデンシア農園 アネロビック・ワイニー

インデペンデンシア農園

インデペンデンシア農園(Independencia Estate)は、コスタリカ(Costa Rica)サン・ホセ州(San José Province)アセリ・カントン(Aserrí Canton)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、セントラル・バレーに区分されます。

農園主はミゲル・ガンボア(Miguel Gamboa)です。

インデペンデンシア農園は、トレス・エルマナス農園(Finca Tres Hermanas)の農園主であるミゲル・ガンボアが、別に所有する農園です。

農園主夫妻ミゲルとベニグナの恋の物語。このロットは6日間嫌気発酵したチェリーをそのまま天日乾燥させたもの。

農園主のミゲル・ガンボアは、祖父の時代からコーヒー農家を営む家に生まれ、6歳のころから父親を手伝い、コーヒーの仕事をしてきた生まれながらのコーヒーマン。妻となるベニグナと出会い、恋に落ちたのは、二人がまだ若かった頃。相思相愛だったが、結婚まで道のりは厳しかった。ベニグナの父親が自立していないミゲルとの結婚に反対(当然だが)。ミゲルは自立し、ベニグナを支える経済力をつけるため、2年間昼夜を問わず働き、自分のコーヒー農園を買う頭金を貯めた。そして小さいながらも、念願のコーヒー農園オーナーとなり、ベニグナとの結婚を認めてもらえた。農園名を、独立(インデペンデンス)農園とした。

アタカ通商

品種

品種はカツーラ(Caturra)です。

精製方法

精製方法はアネロビック・ワイニー(Anaerobic Winey)です。

カフェ ランバン コスタリカ インデペンデンシア農園 アネロビック・ワイニー

コスタリカ インデペンデンシア農園 アネロビック・ワイニー

トレスエルマナス農園の農園主が別に所有する農園。今回初めて、コスタリカのアナエロビックワイニーを入荷しました。このロットは6日間嫌気発酵したチェリーを天日乾燥したものです。グァテマラのアナエロビックワイニーとは、また違う味わいです。

カフェ ランバン

カフェ ランバンでは、コーヒーの焙煎度を選択できます。コスタリカ インデペンデンシア農園 アネロビック・ワイニー は、浅煎り(ライトロースト)、中煎り(ミディアムロースト)、深煎り(フレンチロースト)から選択できます。

浅煎り(ライトロースト)

浅煎り(ライトロースト)

熟したバナナ、ドリアンのようなフレーバーが印象的です。冷めてくると、赤果実系の明るい酸味が生まれます。嫌気性発酵の特徴的なフレーバーの印象が強く残ります。

中煎り(ミディアムロースト)

中煎り(ミディアムロースト)

熟したバナナ、ドリアンのようなフレーバーが印象的です。中煎りになると厚みが生まれ、果実感のある特徴的な味わいの印象がより強くなります。

深煎り(フレンチロースト)

深煎り(フレンチロースト)

発酵感の強い味わいが印象的です。深煎りになると酸味は穏やかになり、嫌気性発酵特有のフレーバーとボディ感が優位になります。

<参考>

「インデペンデンシア農園 アナエロビックワイニー6デイズ 2021」,ATC Specialty Coffee<https://www.specialtycoffee.jp/beans/2578.html>

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