工房 横井珈琲:メキシコ サンタ・クルス農園 ゲイシャ ナチュラル メキシコ カップ・オブ・エクセレンス 2019年 第1位

工房 横井珈琲 メキシコ サンタ・クルス農園 ゲイシャ ナチュラル メキシコ カップ・オブ・エクセレンス 2019年 第1位です。

工房 横井珈琲(YOKOI COFFEE)は、北海道札幌市西区発寒にあったスペシャルティコーヒー専門店です。オーナーの横井 力(よこい ちから)は、1996年に横井珈琲を創業し、北海道のスペシャルティコーヒーの先駆けとなりました。

メキシコ サンタ・クルス農園 ゲイシャ ナチュラル メキシコ カップ・オブ・エクセレンス 2019年 第1位

サンタ・クルス農園

サンタ・クルス農園(Finca Santa Cruz)は、メキシコ(Mexico)チアパス州(State of Chiapas)ラ・コンコルディア市(La Concordia Municipality)サンタ・クルス(Santa Cruz)に位置する農園です。

品種

品種はゲイシャ(Geisha)です。

精製方法

精製方法はナチュラル(Natural)です。

カップ・オブ・エクセレンス(CoE)

このロットは、2019年のメキシコ カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)で、93.07点を獲得し第1位に輝いたロットです。

このカップ・オブ・エクセレンス(CoE)では、248のサンプルが出品され、85点以上を獲得した40ロットにまで絞り込まれました。そのうち5ロットが、90点以上を獲得しました。

農園主のアルゲリョ・ミセリは、かねてからカップ・オブ・エクセレンス(CoE)に参加することを望んでいましたが、このイベントのサポーターであるメキシココーヒー生産者協会(AMECAFÉ)(Asociación Mexicana de la Cadena del Café, A.C.)との兼ね合いから、これまでは参加することができませんでした。2019年のカップ・オブ・エクセレンス(CoE)に初めて参加し、初優勝を成し遂げました。

工房 横井珈琲 メキシコ サンタ・クルス農園 ゲイシャ ナチュラル メキシコ カップ・オブエクセレンス 2019年 第1位

メキシコ サンタ・クルス農園 ゲイシャ ナチュラル メキシコ カップ・オブエクセレンス 2019年 第1位
メキシコ サンタ・クルス農園 ゲイシャ ナチュラル メキシコ カップ・オブエクセレンス 2019年 第1位

サンタ・クルス農園は、グアテマラ国境に近い、メキシコのチアパス州ラ・コンコルディアにあります。

同農園はエル・トリウンフォ生物保護区内に位置しており、周辺は豊かな自然と肥沃な土壌に恵まれています。

5月から9月は雨期にあたり、12月から翌年4月までがコーヒーの収穫期です。収穫期になると、周辺のコミュニティから50人ほどの協力者がやってきます。

サンタ・クルス農園の中ではチャルムと呼ばれる常緑樹やマンダリンオレンジ、アボカドの木がシェードツリーの役割を果たしています。

サンタ・クルス農園の所属するラ・コンコルディアのコーヒー生産者団体は、メキシコ国内と米国、ヨーロッパ市場のオーガニック認証を受けています。

工房 横井珈琲

ゲイシャ特有のジャスミンやベルガモットのようなフレーバーに加えて、プラムやブルーベリーのようなフレーバーのような濃厚な果実感が印象的です。ジャムのようなとろみのある口当たりがあり、他のゲイシャに比べて、ブルーベリー系の印象が強い味わいです。

<参考>

"Five Microlots Score 90+ at Mexico Cup of Excellence Competition",Daily Coffee News<https://dailycoffeenews.com/2019/07/02/five-microlots-score-90-at-mexico-cup-of-excellence-competition/>

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