丸美珈琲店 ニカラグア ブラックパール 2022年です。
丸美珈琲店(MARUMI COFFEE)は、2006年4月に創業した北海道札幌市中央区に本店を置くスペシャルティコーヒー専門店です。現在札幌市内に6店舗展開しています。
オーナーの後藤 栄二郎(ごとう えいじろう)は、2004年にドイツで開催されたワールド カップ テイスターズ チャンピオンシップ(WCTC)(World Cup Tasters Championship)で第3位に入賞しました。また、2013年のジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(JCRC)(Japan Coffee Roasting Championship)で優勝し、2014年にイタリアで開催されたワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(WCRC)(World Coffee Roasting Championship)で第6位に入賞しました。
ニカラグア ブラックパール 2022年
ブラックパール 2022年
ブラックパール(Black Pearl)は、ニカラグア(NIcaragua)のフィンカス・ミエリッヒ(ミエリッシュ)(Fincas Mierisch)の所有農園であるラ・エスコンディダ(La Escondeda)で生産されるぺルラネグラ(ブラックパール)(スペイン語:Perla Negra、英語:Black Pearl)精製のコーヒーです。
丸美珈琲店では、2018年から毎年ブラックパールを買い付けています。
2022年10月に東京ビッグサイトで開催されたSCAJの展示会では生産者であるエルウィン ミエリッヒ氏に実際に会い話を聞くことができました。
バリスタからのコメント 工場 勝山
このブラックパールのコーヒーはエスコンディダ農園で収穫されたこの品種のコーヒーでないとうまく発酵が進まずあのフレーバーは生まれてこないんだと教えてくれました。
精製の段階でその農園のテロワールならではの微生物が関わっているが、その仕組みがまだうまく解明できていないから研究を進めているところだそうです。
ここ数年の私たちが感じていた味わいの印象の変化などをフィードバックするととても興味深く聞いてくださり、来年にはより改良したものを作るから楽しみにしていてと笑顔で語ってくれました。
丸美珈琲店 ニカラグア ブラックパール 2022年
ブラックパール Ep.0
ブラックパール Ep.0は、2022年10月19日から10月24日まで、丸井今井札幌本店 大通館9階 催事場で開催されたSapporo 珈琲マルシェ 2022で限定販売されました。
ブラックパール
農園独自の新たな生産処理方法がもたらす
ユニークで新しい特徴的な風味毎年ご好評をいただき、
あっという間に完売を迎えてしまうニカラグア ブラックパール
待望の新年度のコーヒーが今年も到着いたしました!このブラックパールのコーヒーには焙煎加減によって
様々な味わいの変化を見せる多様性があります。
2022年、今期の第1弾では浅煎りでのご用意です。常にコーヒー豆の状態の変化を見ながらこの先
様々な焙煎度合いにて皆様へご紹介していく予定です。毎年進化を続けるブラックパールの様々で魅力的な味わいをお楽しみください。
丸美珈琲店
味
きな粉やシナモンのような印象が支配的で、冷めてくるとチェリーのような酸味が生まれます。極浅煎りですが、酸味よりもきな粉のような特徴的なフレーバーが支配的な味わいです。
ブラックパール Ep.1
味
飲む際はぜひカップから立ち昇る香りからお楽しみください。
バニラやカマンベールチーズなどミルキーな香り
後藤栄二郎のテイスティング評価
オレンジやアプリコット、さくらんぼなど完熟した様々な果実の味わいが
合わさることで他のコーヒーにはない個性溢れる風味に仕上がっています
チーズやバニラのようなフレーバーとチェリーのような酸味が印象的です。Ep.0よりも、チェリーのような酸味が豊かに感じられる印象です。
ブラックパール Ep.2
味
焙煎が深めのEp.2になると、ボディがよりふくよかになり、ミルキーな印象が強くなります。
ブラックパール Ep.3
味
焙煎が深いEp.3になると、ふくよかでミルキーな味わいがより支配的になります。後味にハーブのような印象が残ります。