![サザコーヒー:パナマ エル・ブーロ ゲイシャ アネロビック・スロー・ドライ 0210](https://real-coffee.net/wp-content/uploads/2022/11/9765E4BB-DC14-4DC9-A062-C7089C047611_4_5005_c.jpeg)
サザコーヒー パナマ エル・ブーロ ゲイシャ アネロビック・スロー・ドライ 0210です。
サザコーヒー(Saza Coffee)は、1942年に創業した茨城県ひたちなか市に本社のあるコーヒー会社です。コロンビア・カウカ県に自社農園であるサザコーヒー農園を所有しています。
パナマ エル・ブーロ ゲイシャ アネロビック・スロー・ドライ 0210
エル・ブーロ・エステート
エル・ブーロ・エステート(El Burro Estate)は、パナマ(Panama)チリキ県(Chiriquí Province)ドレガ地区(Dolega District)ポトレリージョス・アリーバ(Potrerillo Arriba)に位置する農園です。ラマスタス・ファミリー・エステーツ(Lamastus Family Estates)が所有しています。
ラマスタス・ファミリー・エステーツについては、以下の記事を参照してください。
品種
品種はゲイシャ(Geisha)です。
精製方法
精製方法はアネロビック・スロー・ドライ(Anaerobic Slow Dry)です。
ジャパン バリスタ チャンピオンシップ 2022 本間 啓介バリスタ
![](https://real-coffee.net/wp-content/uploads/2022/11/28C74AA4-3FDE-44D3-8956-0C2DAC834DF6_1_105_c.jpeg)
![](https://real-coffee.net/wp-content/uploads/2022/11/4F0DEF57-7B78-4EF7-A9D6-90753FD7A0E8_1_105_c.jpeg)
![](https://real-coffee.net/wp-content/uploads/2022/11/87E99F81-7AC4-4C07-9292-0172C185BE87_1_105_c.jpeg)
![](https://real-coffee.net/wp-content/uploads/2022/11/13B6D4DF-E8FA-4941-978A-2F143312DEDC_1_105_c.jpeg)
サザコーヒーの本間 啓介(ほんま けいすけ)バリスタは、ジャパン バリスタ チャンピオンシップ 2022(JBC)(Japan Barista Championship 2022)で、第3位に入賞しました。パナマ エル・ブーロ ゲイシャ アネロビック・スロー・ドライ 0210は、エスプレッソとシグネチャードリンクに使用されました。今年(2022年)は天候不良のため、標高の高いエリダよりも標高の低いエル・ブーロのほうが品質が良かったことから、このロットをメインに使用したそうです。
![](https://real-coffee.net/wp-content/uploads/2022/11/9AD93D69-8435-44E5-9849-392B77615433_1_105_c.jpeg)
ブラッドオレンジを凝縮したような非常に果実感のある味わいが印象的です。ドリップで感じられた発酵感のあるフレーバーは感じられず、酸味と質感、フレーバーが一体となった果実感のみが凝縮して感じられる味わいです。
サザコーヒー パナマ エル・ブーロ ゲイシャ アネロビック・スロー・ドライ 0210
![](https://real-coffee.net/wp-content/uploads/2022/11/9171BCF2-C800-44C3-AD44-00840BAD5DCA_1_102_o-768x1024.jpeg)
![](https://real-coffee.net/wp-content/uploads/2022/11/73904955-B937-4F01-8AE5-219D20328E10_1_102_o-768x1024.jpeg)
味
ウイスキーやブランデーのようなフレーバーから、ブラッドオレンジのような非常に質の良い酸味が生まれます。エイジングによって、ストロベリーのような味わいが強くなります。発酵感の強いゲイシャですが、発酵によるフレーバーと非常にクリーンな味わいが見事に両立しています。
本間バリスタは焙煎にかなり口出ししたらしく、サザコーヒーの通常の焙煎のゲイシャとは異なったタイプの味わいに感じられます。