サザコーヒー インドネシア マンデリンです。
サザコーヒー(Saza Coffee)は、1942年に創業した茨城県ひたちなか市に本社のあるコーヒー会社です。コロンビア・カウカ県に自社農園であるサザコーヒー農園を所有しています。
インドネシア マンデリン
マンデリン
インドネシア マンデリンは、インドネシア(Indonesia)スマトラ島(Sumatra)北スマトラ州(North Sumatra)およびアチェ州(Ache)で生産されるアラビカ種コーヒーです。
13) マンデリン : インドネシアの北スマトラ州及びアチェ州(タケンゴン周辺のガヨマウンテン生産地区を除く)にて生産されたアラビカコーヒー豆をいう。
(別表2) 産地、品種、銘柄の区分及び範囲の例示、「レギュラーコーヒー及びインスタントコーヒーの表示に関する公正競争規約(平成30年6月更新)」
サザコーヒーでは、マンデリンは徳川将軍珈琲に使用されています。
江戸幕末に飲まれていたであろうフランス風珈琲を現代風に再現したもので、インドネシア・スマトラ島の最高級「マンデリン」(アラビカ種のコーヒー豆の銘柄)を中心にブレンドしてある。焙煎は深煎り(フレンチロースト)で、ミルクとも相性がよいコーヒーだ。
高井 尚之「徳川慶喜ひ孫が"将軍珈琲"を開発した理由」,PRESIDENT Online 2017年10月4日.
品種
品種はオナンガンジャン(Onan Ganjang)です。
精製方法
精製方法はスマトラ式(ギリン・バサ(Giling Basah)、ウェット・ハル(Wet Hulling))です。
スマトラ式とはパーチメントが半乾燥のまま脱穀し、生豆の状態で本乾燥させる精製方法です。
サザコーヒー
気候に合わせた伝統的な方法が独特な味わいを生み出しています。
サザコーヒー インドネシア マンデリン
焙煎:フルシティロースト
サザコーヒー
原産国:インドネシア
品種:オナンガンジャン
精製方法:スマトラ式
味
味の力強さに根強い人気。
サザコーヒー
大地の香りの中、ジャスミン、濃厚、濃密なチョコのような特徴的な味わいはファンを虜にします。
マンデリン特有のアーシーフレーバー、バターのような口当たり、グアバのような酸味が非常にバランス良くまとまっています。後味に土っぽさが若干残りますが、アーシーフレーバーが程よい強度で主張するクリーンな味わいのマンデリンです。