コロンビア インマクラーダ・コーヒー・ファームス
スポンサーリンク

コロンビア インマクラーダ・コーヒー・ファームス

インマクラーダ・コーヒー・ファームス

"Inmaculada Coffee Farms - Our Story",Inmaculada Coffee Farms 2021年3月24日.

インマクラーダ・コーヒー・ファームス(Inmaculada Coffee Farms)は、コロンビア(Colombia)バジェ・デル・カウカ県(Valle del Cauca Department)カリ市(Cali Municipality)ピチンデ(Pichindé)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、アンデス自然地域(英語:The Andean (natural) region、スペイン語:La región Andina​​​ (de Colombia))または太平洋沿岸/チョコ自然地域(英語:The Pacífico/Chocó (natural) region、スペイン語:La región del Pacífico​​​ (de Colombia))のバジェ・デル・カウカ(Valle del Cauca)に区分されます。

インマクラーダ・コーヒー・ファームスは、2010年にホルギン家(Holguin family)とサントゥアリオ農園(Finca Santuario)のカミーロ・メリサルデ(Camilo Merizalde)が始めた新しいプロジェクトです。

ホルギン家は、バジェ・デル・カウカ県で80年以上にわたってサトウキビ、約30年前からナリーニョ県でパーム油の木の栽培に携わってきました。カリ(Cari)から車で20分、アンデス山脈にあるピチンデという小さな町の家族の農園にあった手つかずの森を、コーヒー栽培に利用することになりました。5.12ヘクタールからスタートし、現在は約50ヘクタールのうち30ヘクタールに植林し、残りは自然林となっています。

この農園は、エル・アルディン(El Jardin)、ラス・ヌベス(Las Nubes)、モンセラート(Monserrat)、インマクラーダ・コンセプシオン(Inmaculada Concepcion)の、標高、湿度、降雨量など異なる気候条件を持つ4つ農園に分かれており、ルメ・スダン(Rume Sudan)、ユーゲニオイデス種(C. eugenioides)、ローリナ(Laurina)、ゲイシャ(Gesha)、マラゲイシャ(Maragesha)などの珍しい種や品種が栽培されています。

2014年2月に、インテリジェンシア・コーヒー(Intelligentsia Coffee)がローリナ、マラゲイシャ、ルメ・スダンのテイスティング・イベントを開催、2015年にはワールド バリスタ チャンピオンシップ(WBC)(World Barista Championship)でルメ・スダンのカーボニック・マセレーションを使用したササ・セスティック(Sasa Sestic)が優勝し、注目を集めました。

現在インマクラーダ・コーヒー・ファームスのコーヒーは、希少性と注目度の高さから、入手困難なコーヒーとなっています。

インマクラーダ・コーヒー・ファームス Inmaculada Coffee Farms:https://real-coffee.net/category/coffee-origin/south-america/colombia/andean-natural-region/valle-del-cauca/inmaculada-coffee-farms

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事