カフェ ランバン スマトラ島 マンデリン スマトラタイガーとスマトラタイガー ブルーアイです。
カフェ ランバン(Café RANBAN)は、1977年に創業した北海道札幌市にある自家焙煎珈琲店です。札幌市の自家焙煎の先駆けとなる珈琲店の1つです。
インドネシア スマトラ島 マンデリン スマトラタイガー
スマトラタイガー
スマトラタイガー(Sumatra Tiger)は、2009年からアタカ通商が取り扱うマンデリン(Mandheling)のブランドです。スマトラ島に分布するトラの亜種である「スマトラタイガー(Sumatran Tiger)」から、その名前が取られています。オリジナルは「スマトラ・レイクタワール(Sumatra Lake Tawar)」で、アメリカの老舗コーヒーレビューサイト「コーヒー・レビュー(Coffee Review)」では、最高94点の高得点を獲得しています。
スマトラタイガーは、北スマトラ州(英語:North Sumatra Province、インドネシア語:Sumatra Utara)の中央に位置する世界最大のカルデラ湖であるトバ湖(英語:Lake Toba、インドネシア語:Danau Toba)南部、西からドロックサングルール(Dolok Sanggul)、リントンニフタ(Lintong Nihuta)、シボロンボロン(Siborongborong)でバタック族(Batak People)が栽培しているリントン・マンデリン(Lintong Mandheling)です。
アタカ通商では、スマトラタイガーとスマトラタイガー ブルーアイ(Sumatran Tiger Blue Eyes)の2種類のブランドが取り扱われています。スマトラタイガーは、リントンニフタ、ドロックサングルール、シボロンボロンで生産されますが、スマトラタイガー ブルーアイはリントンニフタ、ドロックサングルールと、生産地域がより限定されています。
スマトラタイガーは徹底的に選別された大粒豆のため、通常のマンデリンよりもクリーンでアーシーな特徴がより際立っています。
スマトラタイガーはマンデリンの中でも、非常に重厚なアーシーなフレーバーと長く残る余韻、マンデリンの深煎りにも耐えられる深みのある酸味を持ち、上品でクリーンな味わいを特徴としています。
アタカ通商とマンデリン
スマトラタイガー ブルーアイは、かつては「ブルーインパルス(Blue Impulse)」というロット名で呼ばれていました。スマトラタイガー ブルーアイは大粒豆が選別されていますが、大粒豆の選別がされていないロットは、「バタックランド(Batak Rando)」として取り扱われています。
また、アタカ通商のスマトラタイガーの下位ブランドに、「ソフィー(Sophy)」というロットがあります。これはかつて「ソフィーを探して(Looking for Sophie)」と呼ばれていました。
品種
品種はアテン(Ateng)、ジュンベル(Jumber)、シガラウータン(Sigarar Utnag)、オナンガンジャン(Onan Ganjang)など、インドネシア特有の品種です。
精製方法
精製方法はスマトラ式(ギリン・バサ(Giling Basah)、ウェット・ハル(Wet Hulling))です。
カフェ ランバン インドネシア スマトラ島 マンデリン スマトラタイガー
インドネシア スマトラ島 マンデリン スマトラタイガー
コク、甘み、香りの全てが高いレベルの極上のマンデリン。チョコレートやナッツのような印象が魅力的です。
カフェ ランバン
カフェ ランバンでは、コーヒーの焙煎度を選択できます。スマトラ島 マンデリン スマトラタイガーは、深煎り(フレンチロースト)、極深煎り(イタリアンロースト)から選択できます。
規格(グレード)
グレードはG-1、スクリーン19アップのスぺシャル・プレパレーションです。
スマトラ島 マンデリン スマトラタイガー 19+は、標高1,400m前後のリントンニフタ、シボロンボロン、ドロックサングールの小農家から、スクリーン19以上の大粒の完熟豆のみを選別したスペシャルロットです。同じコーヒーノキから3度にわたって収穫するトリプルピックという方法で生まれた最高級のマンデリンです。
深煎り(フレンチロースト) 19+
味
非常に重厚なアーシー、ハーブやカビのようなフレーバーと、バターのような滑らかな口当たりが融合した味わいが印象的です。マンデリン特有のクセのあるフレーバーですが、非常にクリーンですっきりとした味わいです。
深煎り(フレンチロースト) 19
味
非常に重厚なアーシーフレーバーが印象的です。ハーブやカビのようなフレーバーを併せ持ち、バターのような滑らかな口当たりと、すっきりした苦味があります。グアバのような独特の酸味が感じられ、長く残るフレーバーの余韻が素晴らしいです。
極深煎り(イタリアンロースト) 19
味
非常に重厚なアーシーフレーバー、ハーブやカビのようなフレーバーと、バターのような滑らかな口当たりが融合した味わいです。苦味が強いですが、グアバのような独特の酸味が感じられ、長く残るフレーバーの余韻が素晴らしいです。
インドネシア スマトラ島 マンデリン スマトラタイガー ブルーアイ
蒼い瞳のスマトラタイガー・ブルーアイ。久しぶりの入荷です。ブルーアイは通常のスマトラタイガーと比べて苦味が強いです。
カフェ ランバン
カフェ ランバンでは、コーヒーの焙煎度を選択できます。スマトラ島 マンデリン スマトラタイガー ブルーアイは、深煎り(フレンチロースト)、極深煎り(イタリアンロースト)から選択できます。
規格(グレード)
スマトラタイガー ブルーアイは、標高1,400m - 1,600mのリントンニフタ、ドロックサングールの小農家からスクリーン19以上の大粒の完熟豆のみを選別したスペシャルロットです。
深煎り(フレンチロースト) 19
味
非常に重厚なアーシーフレーバーが印象的です。ハーブやカビのようなフレーバーを併せ持ち、バターのような滑らかな口当たりと、より重い苦味があります。フレーバーの余韻が長く残ります。スマトラタイガー 19+と比較すると、バニラのような甘さと軽さがあり、苦味と甘さの対比が素晴らしいです。
マンデリン スマトラタイガー ブルーアイ 18
深煎り(フレンチロースト) 18
味
ハーブやカビのようなフレーバーを伴う非常に重厚なアーシーフレーバーが印象的です。バターのような滑らかな口当たりと、バニラのような甘さとより重い苦味があります。後口にフレーバーの余韻が長く残ります。
<参考>
「スマトラ島マンデリン スマトラタイガー19+ GP」,ATC Specialty Coffee<http://www.specialtycoffee.jp/beans/2108.html>
「スマトラ島マンデリン スマトラタイガー19 GP ブルーアイ」,ATC Specialty Coffee<http://www.specialtycoffee.jp/beans/2237.html>
「スマトラ島 マンデリン ブルーインパルス」,ATC Specialty Coffee<https://www.specialtycoffee.jp/beans/1292.html>
「スマトラ島マンデリン バタックランド」,ATC Specialty Coffee<https://www.specialtycoffee.jp/beans/2220.html>
「シガラウータン」,ATC Specialty Coffee<http://www.specialtycoffee.jp/variety/163.html>
「オナンガンジャン」,ATC Specialty Coffee<http://www.specialtycoffee.jp/variety/162.html>
「ジュンベル」,ATC Specialty Coffee<http://www.specialtycoffee.jp/variety/70.html>