工房 横井珈琲:エチオピア ニグセ・ゲメダ・ムデ

工房 横井珈琲 エチオピア ニグセ・ゲメダ・ムデです。

工房 横井珈琲(YOKOI COFFEE)は、北海道札幌市西区発寒にあったスペシャルティコーヒー専門店です。オーナーの横井 力(よこい ちから)は、1996年に横井珈琲を創業し、北海道のスペシャルティコーヒーの先駆けとなりました。

エチオピア ニグセ・ゲメダ・ムデ

ニグセ・ゲメダ・ムデ

ニグセ・ゲメダ・ムデ(Negussie Gemeda Mude)は、エチオピア(Ethiopia)シダマ州(Sidama Region)ブラ地方(Bura Zone)カラモ住民自治組織(Karamo Kebele)ハイーサ村(Hayisa Village)のコーヒー農家です。 コーヒー生産地域としては、シダモ(Shidamo)に分類されます。

このロットは、品種が74158、精製方法がナチュラル(Natural)と、カップ・オブ・エクセレンス(CoE)に出品されたロットと同一品種、同一精製です。

品種

品種は74158です。

精製方法

精製方法はナチュラル(Natural)です。

工房 横井珈琲 エチオピア ニグセ・ゲメダ・ムデ

ニグセ・ゲメダ・ムデ
ニグセ・ゲメダ・ムデ

ニグセ・ゲメダ・ムデさんは、13haの農園で、コーヒーの他に小麦、テフ、大麦、竹を育てています。コーヒーの生産量は年間でコーヒーチェリー15tほどです。
ニグセさんは、このコーヒーをアフリカンベッドで自然乾燥させます。
国際的なマーケットとの繋がりを持っていなかったため、 彼は自分のコーヒーを地元の個人バイヤーやECX(Ethiopia Commodity Exchange エチオピア商品取引所)に販売していました。
ニグセさんのコーヒーは、2020年に開催された第1回のエチオピア カップ・オブ・エクセレンスで91.04点というスコアで見事優勝しました。
彼は受賞の際に「私はずっと、ナンバーワンになることを目指してきました。この結果を通して、私たちの素晴らしいコーヒーを宣伝し、市場獲得の機会を得られるのではないかと、とてもわくわくしています。特別な表彰を受けたことは栄誉であり、さらに頑張るための励みになります。」と話しました。

工房 横井珈琲

ダークチョコレートやプルーンのような濃厚な味わいとブラック・カラントのような酸味から始まり、冷めてくるとレッド・カラントのような明るい酸味の印象に移り変わります。後味に甘いフレーバーが戻ってきます。温かい状態での暗い味わいと、冷めてきた状態での明るい味わいの対比が印象的です。発酵臭が感じられますが、シルクのような滑らかな口当たりはカップ・オブ・エクセレンス(CoE)の優勝ロットを思わせます。

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