
丸美珈琲店 ブラジル カッシャンブー農園 アララ アネロビック・ナチュラルです。
丸美珈琲店(MARUMI COFFEE)は、2006年4月に創業した北海道札幌市中央区に本店を置くスペシャルティコーヒー専門店です。現在札幌市内に7店舗展開しています。
オーナーの後藤 栄二郎(ごとう えいじろう)は、2004年にドイツで開催されたワールド カップ テイスターズ チャンピオンシップ(WCTC)(World Cup Tasters Championship)で第3位に入賞しました。また、2013年のジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(JCRC)(Japan Coffee Roasting Championship)で優勝し、2014年にイタリアで開催されたワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(WCRC)(World Coffee Roasting Championship)で第6位に入賞しました。


ブラジル カッシャンブー農園 アララ アネロビック・ナチュラル
カッシャンブー農園
カッシャンブー農園(Fazenda Caxambu)は、ブラジル(Brazil)南東部地域(英語:Southeast Region、ポルトガル語:Região Sudeste do Brasil)ミナス・ジェライス州(英語:State of Minas Gerais、ポルトガル語:Estado de Minas Gerais)トレス・ポンタス市(Três Pontas Municipality)に位置する農園です。
カッシャンブー農園の歴史は、今から100年以上前にさかのぼります。祖父母の世代が、ミナスジェライス州南部に位置するカッシャンブー農園とアラカチュ農園で農業を始めたました。8人兄弟姉妹のうち、母イヴォネ(Ivone)はカッシャンブー農園を相続しました。彼女はすでにサトウキビ栽培農家の後継者であった父フランシスコ・ホセ(Francisco José)と結婚しており、夫妻はコーヒー栽培と酪農を中心とした農業経営に取り組むようになりました。その後まもなく、当時イヴォネの姉妹の一人が所有していたアラカチュ農園も取得し、現在の二農園体制が形づくられました。
現在は3代目が農園経営を率いています。農園は、ミナスジェライス州南部トレス・ポンタス市近郊の、なだらかに連なる山々に囲まれた地域に位置しています。この一帯は自然環境に恵まれ、歴史的にも農業が盛んな土地として知られています。標高は約930m - 1,150mに及び、緑豊かな山岳地帯が広がっています。
カッシャンブー農園の総面積は211ヘクタールで、そのうち約120ヘクタールがコーヒー栽培地です。60ヘクタール以上は法定保全区域および永久保存地域(APP)として維持され、13ヘクタールは牧草地、約10ヘクタールはコーヒー精製施設用地として利用されています。一方、アラカチュ農園は総面積170ヘクタールを有し、155ヘクタールでコーヒーを栽培するとともに、約45ヘクタールを恒久保護区として保全しています。両農園を合わせた総面積は約380ヘクタールに及びます。
カッシャンブーという名称は、ブラジルに古くから根付くアフリカ系文化に由来しています。「カッシャンブー(Caxambu)」とは「オルゴール」を意味し、かつてコミュニケーションの手段として用いられていたアフリカの太鼓を指します。この文化的背景は、同農園の特徴的な製品であるアフロハニーコーヒー(Afro Honey Coffee)にも反映されています。アフロハニーコーヒーは、ワイン醸造におけるブドウの足踏みに着想を得た工程を取り入れ、樽に入れたコーヒーチェリーを人の足で攪拌するという独自の方法で生産されています。
また、アラカチュ(Aracaçu)という名称には、先住民の記憶が込められています。「天と地をつなぐ大樹」を意味するこの言葉は、単なる農園名にとどまらず、自然と人との精神的な結びつきを象徴しています。この土地は、自然の循環を理解し、敬意と責任をもって管理する人々によって守られてきた、清らかな水源にも恵まれた地域です。
両農園では、年間およそ9,500袋のコーヒーを生産しています。
現在これらの農園を統括しているのが、ブラジルを代表するコーヒー生産者の一人であるカルメン・ルシア・デ・ブリト(Carmem Lucia de Brito)です。彼女はもともと心理学に強い関心を持ち、リオデジャネイロで高等教育を受けながら生活していました。しかし、父親が亡くなったことをきっかけに、家業を支えるため地元ミナス・ジェライス州へ戻る決断をしました。
両農園では、商業生産されている品種に加え、93品種を栽培する実験圃場を設けています。ブラジルスペシャルティコーヒー協会(BSCA)(Brazil Specialty Coffee Association)の元会長でもあるデ・ブリトは、栽培方法や精製技術の革新を通じて、それぞれの品種が持つ個性や可能性を探求することに大きな意義を見出しています。
品種
品種はアララ(Arara)です。
精製方法
精製方法はアネロビック・ナチュラル(Anaerobic Natural)です。
丸美珈琲店 ブラジル カッシャンブー農園 アララ アネロビック・ナチュラル


<このコーヒーについて>
25/26crop新年度豆。
オーナーの後藤が現地で鑑定、買付をしたロットです。一世紀を超える歴史を持つ家族経営カッシャンブー農園。
現在は、BSCA(Brazil Specialty Coffee Association)の会長としても活躍する3代目のカルメン・ルシア氏が中心となり管理しています。農園名の「カシャンブー」とは「オルゴール」を意味し、ブラジルに古くから存在するアフリカ系の血統に由来しています。
丸美珈琲店
生産者一家のディオナタン アルメイダ氏は2024年に開催された“ワールド カップテイスターズ チャンピオンシップ”で、ブラジル人初として見事チャンピオンに輝きました。

味

カカオ感のあるチョコレートの印象とブラックベリーやライトボディの赤ワインの味わい
後藤栄二郎のテイスティング評価
イエローピーチやキャンディの甘さがありジューシーな飲み心地
チェリーや赤ワインのようなフレーバーに土っぽさの入り混じる味わいです。軽めのボディで心地よい飲み口です。








