UCC ROAST MASTER タンザニア アビブ農園です。
UCC ROAST MASTERは、UCC焙煎職人の中から選ばれたローストチャンピオンが、熟練の技術を駆使して創り上げるコーヒーです。
タンザニア アビブ農園
アビブ農園
アビブ農園(Aviv Estate)は、タンザニア(Tanzania)ルヴマ州(Ruvuma Region)ソンゲア地区(Songea District)に位置する農園です。
アビブ農園は、2011年にプロジェクトを開始した、タンザニア南部高地における最大の点滴灌漑によるコーヒー農園プロジェクトです。総面積2,000ヘクタール、標高1,100m - 1,300mでコーヒーが栽培されています。
アビブ・タンザニア・リミテッド(Aviv Tanzania Limited)は、オラム・インターナショナル・リミテッド(Olam International Limited)の完全子会社です。オラムでは、「水」を7つの重点分野の1つとして位置付けています。現在、世界の淡水供給の70%が農業に消費されているためです。オラムの農業の多くは、作物の栽培に必要な降雨量が豊富な熱帯地方にあり、淡水源がコミュニティから遠い場合、オラムは掘削穴の開発を支援し、水管理計画の策定や節水技術への投資を行っています。
アビブ周辺のルヴマ川(Ruvuma River)は、オラム独自の水源であり、流域に住む30万人の水の安全を確保するための努力を通じて、アライアンス・フォー・ウォーター・スチュワードシップ(AWS)(Alliance for Water Stewardship)認証を取得しました。
UCC ROAST MASTER タンザニア アビブ農園
アフリカ大陸タンザニア南部の肥沃な高地に位置する、アビブ農園産豆を100%使用。アビブ(AVIV)は「春」を意味しており、その名の通り華やかな香り・やわらかな酸味が特徴です。シティロースト(深炒り)にすることで、奥行きのある豊かなコクを生み出しました。
UCC
味
豊かな酸味と滑らかな質感が印象的な味わいです。タンザニア北部で生産されるコーヒーよりは、酸味が控えめな印象です。
<参考>
"Implementation of the AWS Standard at Olam International's Aviv Coffee Plantation in the Ruvuma Basin, Tanzania"<https://a4ws.org/wp-content/uploads/2019/02/8-Hepworth-and-Farrow-2015-Olam-Aviv-Coffee-Plantation-.pdf>
"Alliance for Water Stewardship Re-Certification Audit Report Prepared for Olam International"<https://a4ws.org/wp-content/uploads/2020/08/Final-Aviv-Tanzania-AWS-Re-Certification-Report-2019.pdf>