珈房サッポロ珈琲館:タンザニア ゴールドマイン キボー

珈房サッポロ珈琲館 タンザニア ゴールドマイン キボーです。

珈房サッポロ珈琲館は、1982年に北海道札幌市で創業したコーヒー専門店です。

タンザニア ゴールドマイン キボー

ゴールドマイン キボー

ゴールドマイン キボー(Goldmine Kibo)は、タンザニア(Tanzania)マラ州(Mara Region)タリメ地区(Tarime District)で生産されるコーヒーです。

このロットは、タリメの町近郊にある15の村にまたがる10の生産者グループを対象にしたムリバ セントラル・プロセシング・ユニット(Muriba CPU)(Muriba Central Processing Unit)で精製したコーヒーです。

ムリバ セントラル・プロセシング・ユニット(Muriba CPU)は、輸出業者であるドーマンズ・コーヒー(Dormans Coffee)と提携するコーヒー・マネジメント・サービス社(CMS)(Coffee Management Services Limited)が所有する一次精製ユニットです。

2006年に設立されたコーヒー・マネジメント・サービス社(CMS)は、小規模農家や大規模農園に対して、農学サポート、農業のベストプラクティスのトレーニング、資金援助、農業投入物の入手など、さまざまなサービスを提供しています。また、一次精製ユニットとドライ・ミルを所有・運営し、コーヒー生産に重要なインフラを提供しています。さらに、販売代理店として、農家とバイヤーの直接的なコンタクトを促進し、生産者の交渉力を強化しています。

タリメ地区は、ナチュラル精製のコーヒーの生産地として知られており、ウォッシュト精製のコーヒーはほとんど流通していませんでした。しかし、タリメ地区の将来性に注目したドーマンズ・コーヒーが2014年に一次精製ユニットを買収し、ウォッシュト精製のコーヒーの生産に取り組みました。水を多く使用するため、地下水を掘り、精選だけでなく、近隣住民へ綺麗な水を無料で提供し、地域貢献も行っています。

一次精製後は、ドーマンズ・コーヒーがモシ(Moshi)に所有するドライ・ミルで二次精製され、スペシャルティコーヒーとして出荷されます。

品種

品種はN39です。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

珈房サッポロ珈琲館 タンザニア ゴールドマイン キボー

タンザニア ゴールドマイン キボー

タンザニアのコーヒー生産地域としては
大きく分けて北部西部南部と分類できますが
なかでもキリマンジャロ山とメルー山の麓に広がる
歴史と伝統のある北部産コーヒーが
日本でも特に人気があります。

当商品はその北部エリアの中からケニア国境にも近い
タリメ地区産のコーヒーとなります。
タリメ地区は同国のコーヒー生産エリアの中でも最も標高が
高い位置にあり、高品質コーヒー生産国として有名な
ケニアに近いことから栽培環境や土壌にも恵まれており
品質の高さがうかがえます。

更に独自に開発された高品質水洗式精選を行い、
グルメコーヒードライミル指定で選別され
プレミアムコーヒーとして仕上げられたその味わいは
とてもバランスが良く力強いボディー感もありながら
後味に柑橘系のフルーティーさが芳醇なかおりと共に
味わえる素晴らしいカップに仕上がっております。

珈房サッポロ珈琲館

マイルドな苦味のあるコク深い味わい、冷めてくるとタンザニアらしい豊かな酸味が強くなります。ボディと酸味が豊かな味わいです。

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