スターバックス リザーブ® ケニア サーイリカです。
スターバックス リザーブ®(STARBUCKS RESERVE®)は、スターバックスの一部限定店舗でのみ取り扱われる限定コーヒーです。
ケニア サーイリカ
サーイリカ生産者協同組合
サーイリカ生産者協同組合(Thiririka FCS)(Thiririka Farmers Cooperative Society)は、ケニア(Kenya)中央州(Central Province)キアンブ・カウンティ(Kiambu County)の生産者協同組合です。
サーイリカ生産者協同組合(Thiririka FCS)は、1995年に設立されました。現在ではキガンジョ(Kiganjo)、ギセンブ(Githembe)ダンドゥ(Ndundu)の3つのファクトリーを運営しています。
サーイリカ生産者協同組合(Thiririka FCS)には、約2,600人の組合員が所属しています。「サーイリカ(Thiririka)」という名前は、この地域の主要な水域の1つであるサーイリカ川(Thiririka River)にちなんで付けられました。
サーイリカ生産者協同組合(Thiririka FCS)の加盟組合員は、コーヒー生産に関わるすべての農学的活動をベスト・プラクティスで行うよう、非常に熱心に取り組むことが要求されます。植え付けと栽培は、グループの指導者と技術顧問が提供するガイドラインに従って行われます。畑作業では、除草、剪定、肥料の散布、マルチング、技術的なアドバイスが行われます。技術的なアドバイスは、農家のトレーニング・プログラムや農務省が実施する現地視察を通じて提供されます。
現場委員会がベスト・プラクティスの確認と監督を行い、コーヒーがトウモロコシや豆類と混植されていないことを確認しますが、マカダミアとの混植は認めています。また、コーヒー生産を放棄している農家に対して、生産再開を促し、より良い価格でコーヒーを販売するよう働きかけています。
キアンブはナイロビに近いため、コーヒー生産に関して長い歴史があります。しかし、病害虫による生産量の低下、コーヒーからの収入に比べて高い投入コストがかかり、多くの農家は耐病性品種を植える余裕がなく、収量の減少に伴い市場から値崩れしてしまうという問題を抱えています。
コーヒー生産にとってさらに深刻な問題は、都市化と工業化です。キアンブはナイロビの北側に隣接しており、南側には裕福な郊外と工業地帯が広がっています。高速道路の建設により、不動産市場はすでに爆発的に拡大し、大型プロジェクトや近代的な住宅開発が行われています。このような都市の拡大によって、ケニアの大規模な農園の多くが住宅開発地となっています。このような開発は、都市から離れた場所に住む小規模農家にも影響を与える可能性があります。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
完熟したコーヒーチェリーは手で選別され、果肉が除去されます。その後粘液を除去するため発酵タンクの中に12~14時間ほどつけて最後に洗浄します。この段階で再度品質を確認しながら慎重に選別したあと、15~21日かけて乾燥させます。
スターバックス
Explore the journey of COFFEE
スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京(STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO)は、2022年2月28日で3周年を迎えました。
スターバックス リザーブ® ケニア サーイリカ
スターバックス リザーブ®とは
スターバックス リザーブ® コーヒーは、世界中のスターバックスの中でも限定店舗で販売しております。また、ご注文ごとにコーヒー豆を挽き、一杯ずつおいれしたコーヒーのご提供をしています。
スターバックス
ケニア サーイリカ
※ラベルデザイン
スターバックス
このカードは高くそびえる火山の頂や雄大に流れるサーイリカ川といったキガンジョー周辺の風景を抽象的に描いています。高地に降り注ぐ太陽は上部の温かな色合いで表現され、その下に水平に広がるブルーやグリーンはサーイリカ川です。そしてカード前面に広がる様々な色の重なりは、険しい火山性の山々を表現しています。
味
ザクロのような酸味と味わい、エレガントな質感が印象的です。冷めてくると、バタークッキーのような甘さが生まれます。ケニアらしい酸味は強く主張せず、エレガントな印象を与える味わいです。