
コーヒーの品種 チチョガロ
チチョガロ
品種
チチョガロ(Chicho Gallo)は、エチオピア(Ethiopia)由来の品種です。
歴史
チチョガロは、エチオピア(Ethiopia)南西エチオピア諸民族州(SWEPR)(South West Ethiopia Peoples' Region)アマロ地方(Amaro Zone)由来のエチオピア在来種(Ethiopian Heirloom)であるという説と、エチオピア在来種(Ethiopian Heirloom)のアマロガヨ(Amaro Gayo)とゲイシャ(Geisha)の交配種であるという説があります。
チチョガロは、当初はパナマのハートマン家(Hartmann Family)が栽培しており、ラティボール・ハートマン・シニア(Ratibor Hartmann Sr.)の愛称「ドン・チチョ(Don Chicho)」にちなんで名付けられました。
その後、コロンビア(Colombia)のラ・ネグリタ農園(Finca La Negrita)に導入され、そこではヴィクターガロ(Victor Gallo)と呼ばれています。
Chicho Galloは、エチオピアのAmaro Gayo(どこ?)由来の品種であるという情報とエチオピア在来種のAmaro Gayo(なに?)とゲイシャの交配種であるという情報があるんだが、どっちが正しいのか?
— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) May 7, 2025
日本だと、前者の情報しかない。
ちなみに、コーヒーで在来種や交配種を在来品種や交配品種と言わないのは、何か理由があるのか?それとも、単なる習慣か。
— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) May 7, 2025
確か、CATIEコレクションとは別個でパナマあたりに持ち込まれたヤツだったと思う。んで、それを農園で勝手に交配させたりしてるので、ゲイシャと掛け合わせた(と称する)ものとかが出てきてたかと。いずれにしても「品種」と呼べるほどちゃんした代物ではないというか。 https://t.co/fJVHvkPpuC
— Y Tambe (@y_tambe) May 7, 2025
概ね「単なる習慣」だと思うけど、そもそも「品種」って言葉が迂闊に使われがちだしなあ https://t.co/J7rhnzyhvv
— Y Tambe (@y_tambe) May 7, 2025
チチョガロ Chicho Gallo:https://real-coffee.net/category/varieties/chicho-gallo