![いわい珈琲:エチオピア イルガチェフェ ウォッシュ ゴラ](https://real-coffee.net/wp-content/uploads/2022/02/205015235_465973241227398_2597911811562127748_n.jpeg)
いわい珈琲 エチオピア イルガチェフェ ウォッシュ ゴラです。
いわい珈琲は、北海道札幌市のスペシャルティコーヒー店です。豊平区月寒東にいわい珈琲 月寒店、北区あいの里にカフェ・ヒュッテの2店舗を展開しています。
エチオピア イルガチェフェ ウォッシュ ゴラ
ゴラ・コン ウォッシング・ステーション
ゴラ・コン ウォッシング・ステーション(Gora Kone Washing Station)は、オロミア州(Oromia Region)西アルシ地方(West Arsi Zone)ネンセボ郡(Nensebo Woreda)に位置するウォッシング・ステーションです。
ネンセボ郡は、スペシャルティコーヒーの産地としてはあまり知られていませんが、ここ数年で素晴らしいコーヒーの可能性を秘めていることがバイヤーに知られるようになりました。
ゴラ・コン ウォッシング・ステーションは、ネンセボ川とウェルカ住民自治組織(Werka Kebele)の近くにあります。ゴラ・コンは、700から800の小規模農家からチェリーを調達していますが、これは季節によって異なります。ネンセボの小規模農家の栽培面積は3ヘクタール以下で、自生するアカシアやワンザ(Wanza)の木陰でコーヒーを栽培してます。
品種
品種はエチオピア在来種(Ethiopia Heirloom)です。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
ゴラ・コン ウォッシング・ステーションでは、ウォッシュトとナチュラルの両方でコーヒーが生成されています。ゴラ・コンに到着したコーヒーは、大きな水桶の中で42〜46時間かけて果肉を取り、発酵させます。その後、12時間ごとに水を入れ替え、パーチメントを乾燥させます。しかし、乾燥ベッドに置く前に、ネセンボ川の支流であるゲレンビチョ川(Gerenbicho River)の水でパーチメントを洗います。乾燥には10〜12日かかります。その後、コーヒーを梱包し、30日間寝かせます。
ナチュラルの場合は、15〜18日かけて天日乾燥させます。
いわい珈琲 エチオピア イルガチェフェ ウォッシュ ゴラ
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味
アールグレイのようなフレーバーとエチオピア・モカのようなフレーバーが相まったフレーバーが印象的です。冷めてくると、はちみつのようなとろみが生まれます。エチオピアのスペシャルティコーヒーらしい明るいフレーバーとモカの野生味のあるフレーバーがクリーンな印象を持って感じられる味わいです。