いわい珈琲:エチオピア イルガチェフェ ウォッシュ ゴラ

いわい珈琲 エチオピア イルガチェフェ ウォッシュ ゴラです。

いわい珈琲は、北海道札幌市のスペシャルティコーヒー店です。豊平区月寒東にいわい珈琲 月寒店、北区あいの里にカフェ・ヒュッテの2店舗を展開しています。

エチオピア イルガチェフェ ウォッシュ ゴラ

ゴラ・コン ウォッシング・ステーション

ゴラ・コン ウォッシング・ステーション(Gora Kone Washing Station)は、オロミア州(Oromia Region)西アルシ地方(West Arsi Zone)ネンセボ郡(Nensebo Woreda)に位置するウォッシング・ステーションです。

ネンセボ郡は、スペシャルティコーヒーの産地としてはあまり知られていませんが、ここ数年で素晴らしいコーヒーの可能性を秘めていることがバイヤーに知られるようになりました。

ゴラ・コン ウォッシング・ステーションは、ネンセボ川とウェルカ住民自治組織(Werka Kebele)の近くにあります。ゴラ・コンは、700から800の小規模農家からチェリーを調達していますが、これは季節によって異なります。ネンセボの小規模農家の栽培面積は3ヘクタール以下で、自生するアカシアやワンザ(Wanza)の木陰でコーヒーを栽培してます。

品種

品種はエチオピア在来種(Ethiopian Heirloom)です。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

ゴラ・コン ウォッシング・ステーションでは、ウォッシュトとナチュラルの両方でコーヒーが生成されています。ゴラ・コンに到着したコーヒーは、大きな水桶の中で42〜46時間かけて果肉を取り、発酵させます。その後、12時間ごとに水を入れ替え、パーチメントを乾燥させます。しかし、乾燥ベッドに置く前に、ネセンボ川の支流であるゲレンビチョ川(Gerenbicho River)の水でパーチメントを洗います。乾燥には10〜12日かかります。その後、コーヒーを梱包し、30日間寝かせます。

ナチュラルの場合は、15〜18日かけて天日乾燥させます。

いわい珈琲 エチオピア イルガチェフェ ウォッシュ ゴラ

エチオピア イルガチェフェ ウォッシュ ゴラ

アールグレイのようなフレーバーとエチオピア・モカのようなフレーバーが相まったフレーバーが印象的です。冷めてくると、はちみつのようなとろみが生まれます。エチオピアのスペシャルティコーヒーらしい明るいフレーバーとモカの野生味のあるフレーバーがクリーンな印象を持って感じられる味わいです。

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