ファインタイム コーヒー ロースターズ ニカラグア エル・ボスケ ロット No.14です。
ファインタイム コーヒー ロースターズ FINETIME COFFEE ROASTERSは、 東京都世田谷区経堂にあるスペシャルティコーヒー店です。オーナーは、 TISCA国際ロースターズカップ (TiRC)(TISCA International Roaster Cup) 2019 チャンピオンの近藤 剛です。
ニカラグア エル・ボスケ ロット No.14
エル・ボスケ農園
エル・ボスケ農園(Finca El Bosque)は、ニカラグア(Nicaragua)ヌエバ・セゴビア県(Nueva Segovia Department)サン・フェルナンド市(San Fernando Municipality)ラ・カスカーダ(La Cascada)北東に位置する農園です。ペラルタ・コーヒーズ(Peralta Coffees)の所有農園の1つです。
農園主はフリオ・ペラルタ・サロモン(Julio Peralta Salomon)です。
ペラルタ・コーヒーズは、ペラルタ家が経営するスペシャルティコーヒー生産者兼輸出業者です。ヌエバ・セゴビア県のディピルト山脈とハラパ山脈の標高1,150m - 1,600mに7つの農園を所有しています。
ペラルタ家は、1918年頃からコーヒー生産を始めた歴史のあるコーヒー生産者一家です。2008年にフリオと彼のいとこのオクタヴィオが、スペシャルティコーヒーに特化した輸出業者としてペラルタ・コーヒーズを開始しました。
エル・ボスケ農園は、42ヘクタールでコーヒーを栽培し、112ヘクタールが生物多様性に富んだ森林と山岳地帯です。農園は3つの長い丘の中腹に広がり、そのうちの1つは標高1,560mに達し、緑豊かな鬱蒼とした森となだらかな丘に囲まれています。
品種
品種はカツアイ(Catuai)です。
精製方法
精製方法はアネロビック・ナチュラル(Anaerobic Natural)です。
ペラルタ・コーヒーズは、様々な精製方法の実験を重ね、発酵は主にアネロビック・ファーメンテーション(嫌気性発酵)で行うことに決定しました。
ファインタイム コーヒー ロースターズ ニカラグア エル・ボスケ ロット No.14
ボスケ農園(スペイン語で森)は、3つの丘の中腹にまたがった広大な農園です。レインフォレストアライアンスの認証を受けており、すべてのコーヒーが日陰栽培で生育されています。精製方法はナチュラルアナエロビック(嫌気性発酵)製法になります。アナエロビックは、外気が入らない特別なタンクで発酵させる製法なので、独特のフレーバーがありますが、このコーヒーはそこまで強くない程よさで豆本来の味を損いません。グレープ、チェリー、ブルーベリー、アプリコット、赤ワインにチョコレートの甘さが長く続きます。
ファインタイム コーヒー ロースターズ
味
ストロベリーのような甘酸っぱいフレーバーから、冷めてくると赤ワインのようなボディが生まれます。嫌気性発酵でありながら、後味がクリーンな印象の味わいです。