帰山人の珈琲遊戯 ブラジル イパネマ農園 ファゼンダ・リオ・ヴェルデ プレミア・クリュ B34 オレンジです。
帰山人の珈琲遊戯(GAME of COFFEE)は、2017年に始まった鳥目散 帰山人(とりめちる きさんじん)による焙煎豆販売です。
ブラジル イパネマ農園 ファゼンダ・リオ・ヴェルデ プレミア・クリュ B34 オレンジ
イパネマ・コーヒーズ
イパネマ・コーヒーズ(Ipanema Coffees)は、ブラジル(Brazil)南東部地域(英語:Southeast Region、ポルトガル語:Região Sudeste do Brasil)ミナス・ジェライス州(英語:State of Minas Gerais、ポルトガル語:Estado de Minas Gerais)カンポ・ダス・ヴェルテンテス中地域(Campo das Vertentes Mésorégion)スル・デ・ミナス(Sul de Minas)のコーヒー生産業者および輸出業者です。経営会社はイパネマ・アグリコラ株式会社(Ipanema Agricola SA)で、三菱商事が株主に名を連ねています。
プレミア・クリュ(Premier Cru)は、2014年にイパネマ・コーヒーズが開始したファゼンダ・リオ・ヴェルデの最高標高からのマイクロロットのセレクションです。
ロット「オレンジ(Orange)」は、ファゼンダ・リオ・ヴェルデ(Fazenda Rio Verde)のB34 グレーブで収穫された2022年のアルマ・ディ・モンティ・コレクション(Alma Di Monti Collection)のブルー・エディション(Blue Edition)です。
イパネマ農園によるプレミア・クリュ シリーズは、その徹底したセグメンテーション(細分化)とトランスパレンシー(透明性)を特徴としています。
Coffee Pro
高地の圃場の区画ごとに適した単一品種を栽培するのはもちろん、開花や収穫の期日から精製や乾燥の方法と期間までも細かく記録され、処理ロットごとに検品と試飲が行われて、香味特性を現した名付けがされています。
本ロットでいえば、イエローブルボンの栽培区画B34、標高は1195~1282メートル、開花は2021年9月23日、収穫は2022年6月7日、精製はナチュラル、乾燥は空中の干し棚で23日と21時間、香味特性によるロット名は‘Orange’(オレンジ=ブラジル・ポルトガル語では‘laranja’ラランジャ)です。
本品は、2022/23のプレミア・クリュのブランド‘Alma di Monti’(アルマ・ディ・モンティ)の中でも最高位ブルー・エディションの特別な逸品です。
それは、ブラジルを超えたブラジル、そして、スペシャルティを超えたプレミアムと言うべき、ある種の‘気が狂った’レベルのブラジルコーヒーであります。
その比類なき爽快な香りと甘酸っぱさを、どうぞお楽しみください。
品種
品種はイエロー・ブルボン(Yellow Bourbon)です。
B34 グレーブで栽培されました。
精製方法
精製方法はナチュラル(Natural)です。
23日21時間天日乾燥させました。
帰山人の珈琲遊戯 ブラジル イパネマ農園 ファゼンダ・リオ・ヴェルデ プレミア・クリュ B34 オレンジ
【生豆と焙煎の仕立て】
ブラジル連邦共和国 ミナスジェライス州
Coffee Pro
イパネマ農園 リオヴェルデ圃場 B34区
プレミア・クリュ アルマ・ディ・モンティ
ブルー・エディション #15up ‘オレンジ’
イエローブルボン ナチュラル(乾式精製) 100%
直火の手廻し釜で火力一定の「一本焼き」、18分35秒。
通常のブラジルでは考えられないほどフルーティで爽快な甘酸っぱさを味わえるように、やや浅めの中深煎りの仕立て。
意図的に発酵臭を付した感じのクセは全くありません。
ロット名を‘オレンジ’と名付けられた最高位ブルー・エディションは、なるほど柑橘のような甘酸っぱい風味が爽やかに拡がります。
それでは、一期一会となる「青いイパネマ ラランジャ」を、ご笑味ください。
味
厚みのある口当たりにオレンジやゆずのような爽やかな甘さと酸味が広がります。ナチュラル精製ですが、後味は非常にクリーンな印象です。