丸美珈琲店 ニカラグア ポルベニール農園 イエローパカマラ ウォッシュト ニカラグア カップ・オブ・エクセレンス 2024年 第6位です。
丸美珈琲店(MARUMI COFFEE)は、2006年4月に創業した北海道札幌市中央区に本店を置くスペシャルティコーヒー専門店です。現在札幌市内に6店舗展開しています。
オーナーの後藤 栄二郎(ごとう えいじろう)は、2004年にドイツで開催されたワールド カップ テイスターズ チャンピオンシップ(WCTC)(World Cup Tasters Championship)で第3位に入賞しました。また、2013年のジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(JCRC)(Japan Coffee Roasting Championship)で優勝し、2014年にイタリアで開催されたワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(WCRC)(World Coffee Roasting Championship)で第6位に入賞しました。
ニカラグア ポルベニール農園 イエローパカマラ ウォッシュト ニカラグア カップ・オブ・エクセレンス 2024年 第6位
エル・ポルベニール農園
エル・ポルベニール(El Porvenir)は、ニカラグア(Nicaragua)ヌエバ・セゴビア県(Nueva Segovia Department)サン・フェルナンド市(San Fernando Municipality)に位置する農園です。
農園主はセルヒオ・ノエ・オルテス(Sergio Noé Ortez)です。
エル・ポルベニール農園は、セルヒオの祖父から父親へ、そして2002年にセルヒオに受け継がれた3世代にわたる家族経営の農園です。1940年から1945年の間に、ポルフィリオ・オルテス(Porfirio Orte)が初めてコーヒーを植えた、サン・フェルナンド市における最初の農園です。
セルヒオは、エル・ポルベニールの他に、カサ・ブランカ(Casa Blanca)、エンバハーダ(Embajada)の農園を所有しています。
品種
品種はパカラマ(Pacamara)です。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
カップ・オブ・エクセレンス(CoE)
エル・ポルベニールは、ニカラグア カップ・オブ・エクセレンス(CoE)において、2024年にパカマラ(Pacamara)のウォッシュト(Washed)が89.35点を獲得し第6位に入賞しました。
【セルヒオ氏のCOE受賞時のコメントより】
丸美珈琲店
今回COEで受賞したイエローパカマラのウォッシュドの特徴は、
しっかりとした甘さとトロピカルフルーツのような長い余韻があります。
6年間この品種、プロセスで参加し続けた結果、今回のような素晴らしい成績を獲得する事ができ大変嬉しく思います。
兄とともに、カップがよかったことは知っていましたが、まさかTop10に入賞するとは思ってもいませんでした。
私は私たちのコーヒーを誇りに思います。
とても幸せです。
丸美珈琲店 ニカラグア ポルベニール農園 イエローパカマラ ウォッシュト ニカラグア カップ・オブ・エクセレンス 2024年 第6位
<このコーヒーについて>
農園の傑作シリーズ・マスターピースセレクション
ニカラグアCOE2024で見事第6位に入賞した限定ロットが入荷しました。
数量限定のイエローパカマラ種の味わいを是非お試し下さいませ。ポルベニール農園は、代表の後藤が産地買付の旅で何度も訪れた所縁のある農園です。
丸美珈琲店
親子3代に渡って代々引き継がれており、現在の農園主であるセルヒオ氏の祖父が
この地に最初にコーヒー農園を設けたことからその歴史は始まりました。
これがサン・フェルナンド地区で最初のコーヒー農園だったそうです。
セルヒオ氏が父親から農園を受け継いだ時、道路やインフラも整っておらず民家さえもない、ほぼ手つかずの状態でコーヒー生産をスタート。初年度のコーヒー生産量は150kgにも満たなかったといいます。
味
キャラメルやホワイトチョコレートを思わせるとろりとした質感と甘い味わい
後藤栄二郎のテイスティング評価
伊予柑のようなシトラスの酸味
アプリコットやパパイヤのような果実感
やや香ばしさのある香りから、香酸柑橘系の鋭い酸味ととろみのある口当たりが生まれます。浅煎りパカマラの、酸味と口当たりに特徴のある味わいです。