コスタリカ ラス・ラハス マイクロミル
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コスタリカ ラス・ラハス マイクロミル

ラス・ラハス マイクロミル

ラス・ラハス マイクロミル(Las Lajas Micromill)は、コスタリカ(Costa Rica)アラフエラ州(Alajuela Province)サバニージャ・カントン(Sabanilla Canton)に位置するマイクロミルです。コーヒー生産地域としては、セントラル・バレー(英語:Central Valley、スペイン語:Valle Central)に区分されます。

オーナーはオスカル・チャコン(Oscar Chacon)とフランシスカ・チャコン(Francisca Chacon)です。

オスカルとフランシスカは、チャコン家の第3代目のコーヒー生産者です。チャコン家は、1936年からラス・ラハスでコーヒー栽培を始めました。オスカルは90年代前半に農園を引き継ぎ、2000年にコスタリカで最初のオーガニック・コーヒー農園となりました。

2008年2月8日、この地域は大地震に見舞われ、農園から21kmの地点で複数の地滑りが発生しました。この地滑りにより、この地域の水道は完全に使えない状態になり、間近に迫ったコーヒーチェリーの収穫に大きな支障をきたしました。水も使えず、ウォッシュト精製もできない状況で、オスカルとフランシスカはコーヒーのナチュラル精製に踏み切りました。

当時、コーヒーのハニー精製には否定的なイメージがあり、ナチュラル精製も同じように捉えられていました。地元の旧来のカッパーたちの反応は芳しくありませんでしたが、国際的なコーヒー業界が甘く複雑でありながらクリーンなカップ・プロファイルを評価し、それ以来、ナチュラルとハニーの精製を続けることに決めました。このようにして、ラス・ラハスはコスタリカのスペシャルティコーヒーのナチュラル精製のパイオニアとなりました。

ラス・ラハス マイクロミル Las Lajas Micromill:https://real-coffee.net/category/coffee-origin/central-america/costa-rica/central-valley/las-lajas-micromill

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