コスタリカ ファラミ マイクロミル

コスタリカ ファラミ マイクロミル

ファラミ マイクロミル

ファラミ マイクロミル(Farami Micromill)は、コスタリカ(Costa Rica)サン・ホセ州(San José Province)ドータ・カントン(Dota Canton)サンタ・マリア(Santa María)に位置するマイクロミルです。コーヒー生産地域としては、タラス(Tarrazú)に区分されます。

オーナーはフアン・ルイス・ファジャス・マタ(Juan Luis Fallas Mata)とエウヘニア・ラミレス(Eugenia Ramírez)です。「ファラミ(Farami)」というマイクロミル名は、「ファジャス(Fallas)」と「ラミレス(Ramírez)」の苗字の組み合わせに由来しています。

1983年、フアン・ルイス・ファジャス・マタは3.5ヘクタールの土地を相続し、2年後、主要な生産活動としてコーヒーを植えることにしました。3年後、初収穫を迎え、サンタ・マリア・デ・ドータ協同組合にパートナーとして参加することにしました。2003年には、さらに2.5ヘクタールを相続し、農園を拡大しました。

2007年に、同社は環境と有機物の発展に貢献する土壌管理を可能にする「インテグラル・ティーチング・ファーム(Integral Teaching Farm)」を導入しました。これにより、農地の農業生態学的特性に応じた資源とエネルギーを最大限に活用することができます。

2010年には、農業畜産省が同社の環境責任を認め、マイクロミルの導入に協力し、その自立と輸出用コーヒーの直接販売に貢献しました。同年、コーヒーを識別するために、商業ブランド「ファラミ(FARAMI)」が登録されました。

ファラミ マイクロミルは、2013年にカップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Exellence)に初参加し、第3位に入賞しました。

品種

ファラミ マイクロミルでは、カツーラ(Caturra)、ティピカ(Typica)、ブルボン(Bourbon)等が生産されています。

カップ・オブ・エクセレンス(CoE)

ファラミ マイクロミルは、グアテマラ カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Exellence)において、2013年にカツアイ(Catuai)のセミ・ウォッシュト(Semi-Washed)が89.03点を獲得し第3位、2014年にカツアイ(Catuai)のセミ・ウォッシュト(Semi-Washed)が86.93点を獲得し第17位、2015年にカツアイ(Catuai)のハニー(Honey)が86.04点を獲得し第29位に入賞しました。

ファラミ マイクロミル Farami Micromill:https://real-coffee.net/category/coffee-origin/central-america/costa-rica/tarrazu/farami-micromill

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