カフェ ランバン ブラジル サンタジューシー農園 イエローカツアイです。
カフェ ランバン(Café RANBAN)は、1977年に創業した北海道札幌市にある自家焙煎珈琲店です。札幌市の自家焙煎の先駆けとなる珈琲店の1つです。
ブラジル サンタジューシー農園 イエローカツアイ
サンタジューシー農園
サンタジューシー農園(Fazenda Santa Jucy)は、ブラジル(Brazil)サン・パウロ州(英語:State of São Paulo、ポルトガル語:Estado de São Paulo)カッシア・ドス・コケイロス市(Cássia dos Coqueiros Municipality)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、アルタ・モジアナ(Alta Mogiana)に区分されます。
標高1,000m - 1,100m、農園面積は300ヘクタールのうち耕作面積は180ヘクタールで、イカツ(Icatu)、カツアイ(Catuaí)、ムンドノーボ(Mundo Novo)のコーヒーを生産しています。コーヒー生産は完全にトレーサブルで、厳しいサステナビリティ基準を満たしています。
収穫は完全に機械化されているため、素早く効率的に収穫できます。収穫後、コーヒーチェリーは最新式の機器で処理され、パティオで天日乾燥されます。その後、均一な乾燥と豆の品質を維持のために、トータリードライヤー(回転式乾燥機)で乾燥されます。コーヒー生産量は、年間2,000袋です。
サンタジューシー農園は、2010年に取得されました。2013年、まだ農園の最初の収穫段階にありましたが、サンタジューシー農園のパルプト・ナチュラル(Pulped Natural)は、2013年のサンパウロ州のコーヒー品評会で第2位に入賞しました。2015年には同品評会でパルプト・ナチュラルが優勝、ブラジルコーヒー産業協会(ABIC)(Associação Brasileira da Indústria de Café)の全国品評会でサンパウロ州を代表し優勝しました。この優勝ロットは、この品評会で今まで見られることのなかった記録的な価格で取引されました。
品種
品種はイエロー・カツアイ(Yellow Catuai)です。
精製方法
精製方法はパルプト・ナチュラル(Pulped Natural)です。
カフェ ランバン ブラジル サンタジューシー農園 イエローカツアイ
サンタジューシー農園は滝や川そして豊富な原生植物が生息している台地にあります。このイエローカツアイは柔らかな酸味とフローラルな香りを持っています。
カフェ ランバン
カフェ ランバンでは、コーヒーの焙煎度を選択できます。ブラジル サンタジューシー農園 イエローカツアイは、浅煎り(ライトロースト)、中煎り(ミディアムロースト)、深煎り(フレンチロースト)から選択できます。
浅煎り(ライトロースト)
味
ナッツのような甘さのある酸味に優れた味わいです。
中煎り(ミディアムロースト)
味
柔らかな酸味と甘さのバランスの良い味わいです。
深煎り(フレンチロースト)
味
ナッツのような甘さと苦味のバランスの良い味わいです。
<参考>
「サンタジューシー農園 イエローカツアイ」,ATC Specialty Coffee<https://www.specialtycoffee.jp/beans/1949.html>