工房 横井珈琲 ホンジュラス エル・プエンテ ゲイシャ ナチュラルです。
工房 横井珈琲(YOKOI COFFEE)は、北海道札幌市西区発寒にあったスペシャルティコーヒー専門店です。オーナーの横井 力(よこい ちから)は、1996年に横井珈琲を創業し、北海道のスペシャルティコーヒーの先駆けとなりました。
ホンジュラス エル・プエンテ ゲイシャ ナチュラル
エル・プエンテ
エル・プエンテ(El Puente)は、ホンジュラス(Honduras)ラ・パス県(La Paz Department)チナクラ市(Chinacla Municipality)に位置する農園です。
丸山珈琲および珈琲の味方塾(現ジャパン・ロースターズ・ネットワーク(JRN)(Japan Roasters' Network))とは、2016年のホンジュラス カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Exellence)で、エル・プエンテ(El Puente)のゲイシャ(Geisha)のウォッシュト(Washed)が91.70点を獲得し第1位に入賞してから取引が始まりました。
工房 横井珈琲の横井 力(よこい ちから)は、2009年のホンジュラス カップ・オブ・エクセレンス(CoE)で審査員を務めました。横井のさんかくらいふの「行って参ります!」、「ヒューストンでトランジット」、「サンタローサ・デ・コパンからカングワルへ」、「カリブレーション」、「審査一日目終了!」、「二日目の審査が終わりました」、「グレゴリオさんのお家にお邪魔しました」、「ファイナルラウンドが終了し、感動のセレモニーへ」、「サンタローサ・デ・コパンからカングワルへ 2」、「元気に帰国いたしました!」、「サンタローサ・デ・コパンからカングアルへ 3」に詳しいです。
マリサベルはSCAJのために来日した際、ウニを食べに札幌に訪れ、工房 横井珈琲にも立ち寄ったそうです。
品種
品種はゲイシャ(Geisha)です。
精製方法
精製方法はナチュラル(Natural)です。
工房 横井珈琲 ホンジュラス エル・プエンテ ゲイシャ ナチュラル
マリサベルさんは、ホンジュラスの4世代続くコーヒー生産者の家に生まれ、幼少期よりご両親とともにコーヒー生産に携わってきました。
現在はグアテマラ出身のご主人、モイセスさんとともにエル・プエンテ農園でコーヒーの生産に従事しています。カップ・オブ・エクセレンスには、2004年の初回大会から参加し、2005年に2位、2006年に8位の成績を残しました。
工房 横井珈琲
2006年からはゲイシャ種の栽培も開始し、2016年に参加したCOEではゲイシャで1位に輝きました。
ご自身の経験も踏まえ、マリサベルさんは自分の農園のワーカーたちに、「何事も正しいやり方で行えば、時には非常に長い時間がかかることもあるけれど、望んだ結果を手に入れることができる」と教えているそうです。
マリサベルさんご夫妻は高品質コーヒーの生産に大変熱心で、どの品種が同農園での栽培に適しているのかを見極め、積極的に新たな品種の栽培に取り組んでいます。
また、農園の近隣にある2つの学校に教室や食堂の建設や教材の寄付をしたり、毎年1名のワーカーを選抜し、家の建設費用を補助するなど、地域や農園従業員の生活レベル向上にも積極的に取り組んでおられます。
味
鼻の奥に抜ける豊かなフローラルフレーバー、パイナップルやマンゴーのような濃厚で複雑な果実感のある酸味と口当たりが印象的です。ゲイシャの華やかなフレーバーとナチュラル精製の果実味が相まった複雑で豊かな味わいです。