工房 横井珈琲:エチオピア イルガチェフェ レコ ウォッシュト

工房 横井珈琲 エチオピア イルガチェフェ レコ ウォッシュトです。

工房 横井珈琲(YOKOI COFFEE)は、北海道札幌市西区発寒にあったスペシャルティコーヒー専門店です。オーナーの横井 力(よこい ちから)は、1996年に横井珈琲を創業し、北海道のスペシャルティコーヒーの先駆けとなりました。

エチオピア イルガチェフェ レコ ウォッシュト

レコ ウォッシング・ステーション

レコ ウォッシング・ステーション

レコ ウォッシング・ステーション(Reko Washing Station)は、エチオピア(Ethiopia)南エチオピア州(SERS)(South Ethiopia Regional State)ゲデオ地方(Gedeo Zone)コチェレ郡(Kochere Woreda)に位置するコーヒー・ウォッシング・ステーションです。コーヒー生産地域としては、イルガチェフェ地域(Yirgacheffe Area)に区分されます。

レコ ウォッシング・ステーションは、2001年にマスレシュ・シマ(Masreshu Sima)が創業したコーヒー・ウォッシング・ステーションです。標高1,850m - 2,100mにある約850軒の小規模農家によって栽培されたコーヒーチェリーが、ここに持ち込まれます。

「レコ(Reko)」という名前は、コチェレ群の丘にそびえる細高いレコ山(Reko Mountain)にちなんで名付けられました。レコは、オロモ語で「挑戦」を意味します。マスレシュは、レコ山の登頂に挑戦するように、最高のイルガチェフェ・コーヒーを生産することへの挑戦の意味を込めてこの名を付けました。

レコ ウォッシング・ステーションでは、完熟実のみが選別され、精製処理されたコーヒーは、収穫時期(早期、中期、後期)と収穫地域(オナンチョ(Onancho)、デボ(Debo)、シャシャマネ(Shashamene)、ハマ(Hamma)、ビロヤ(Beloya))によってロットが区分されます。

これらのロットは、コーヒーチェリーから倉庫への輸送に至るまでのあらゆるプロセスが、プロフェッショナルな管理者によって厳密に管理されています。

品種

品種はエチオピア在来種(Ethiopian Heirloom)です。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

レコ ウォッシング・ステーションでは、通常収穫期の10月から1月までの間に農家からコーヒーチェリーが持ち込まれます。持ち込まれたコーヒーチェリーは、近くの川の水で洗われた後、古いパルピング・マシーンでパルピング(果肉除去)されます。そして、36時間から48時間水につけて発酵をさせ、ムシラージを除去します。その後、アフリカン・ベッドで10日から12日間乾燥させます。

工房 横井珈琲 エチオピア イルガチェフェ レコ ウォッシュト

エチオピア イルガチェフェ レコ ウォッシュト
エチオピア イルガチェフェ レコ ウォッシュト

レコ・ウォッシングステーションはエチオピアの優良産物イルガチェフェのコチョレ地区にある小さな生産処理場で2001年よりコーヒー生産が行われています。今回のロットはレコに納められたこの地域約850名の生産者によって作られています。

工房 横井珈琲

フローラルなフレーバー、ピーチやチェリーのような明るい果実感のある酸味と甘さ、まろやかな口当たりが印象的です。非常に綺麗な味わいです。

<参考>

「エチオピア・イルガチェフェ・レコ/ウォッシュト」,工房 横井珈琲<https://www.yokoi-coffee.com/modx/167/169/261/1239.html

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