サタデイズ・コーヒー・ロースターズ グアテマラ ブリリアント・ローズ・ローストとウガンダ 72です。
サタデイズ・コーヒー・ロースターズ(SATURDAYS Coffee Roasters)は、サタデイズ・チョコレート(SATURDAYS Chocolate)によるコーヒープロジェクトです。
グアテマラ ブリリアント・ローズ・ローストとウガンダ 72
リキダンバル農園
リキダンバル農園(Finca Liquidámbar)は、グアテマラ(Guatemala)ハラパ県(Jalapa Department)サン・ペドロ・ピヌラ市(San Pedro Pinula Municipality)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、ニュー・オリエンテ(New Oriente)に区分されます。
農園主はウォルター・メレンデス(Walter Meléndez)とアンドレ・メレンデス(André Meléndez)です。
アンドレの父親であるウォルターは、20年以上コーヒーに携わっており、コーヒーチェリーをグアテマラ国内の他地域の輸出業者に販売していました。2011年頃にウォルターは農園を購入し、アンドレはポスト・ハーベストの管理を手伝うために父親の仕事に参加しました。当時、市場価格は非常に低かったため、ウォルターは農園を売却し、牛乳生産のために飼っている畜産に集中しようと考えていました。アンドレは売却に反対し、代わりに精製所の再設計に投資することにしました。
現在はペナゴス社(Penagos)製の新しい果肉除去機を導入し、パーチメントまで精製できるようになりました。ウォッシュト用の新しい機械式乾燥機と、ナチュラル用のポリトンネルも備えています。また、豆が床に触れないようにメッシュで覆われたパティオがあり、空気が循環するようになっています。
リキダンバル農園は、GOOD COFFEE FARMS(グッドコーヒーファームズ)に参加しています。サタデイズ・コーヒー・ロースターズは、2019年からGOOD COFFEE FARMSのコーヒーを使用しています。
グアテマラ ブリリアント・ローズ・ローストは、リキダンバル農園のナチュラル精製の浅煎りコーヒーです。グアテマラ ブリリアント・ローズ・ローストと相性の良いチョコレートは、ウガンダ 72(Uganda 72)です。
サタデイズ・コーヒー・ロースターズ グアテマラ ブリリアント・ローズ・ロースト
ローズヒップやお花をを想像させる、華やかさが印象的なコーヒーに仕上げました。
エイジングされると甘さが増してパイナップルのような果実味も現れてきます。
おすすめのペアリング・チョコレートはウガンダ72
重厚なカカオ感がありタンニン系の渋みの中にパインのような爽やかさが共鳴します。
サタデイズ・チョコレート
味
チェリーのような果実感のある味わいが印象的です。浅煎りですが、酸味は穏やかで軽やかな味わいです。
ウガンダ 72
日本人女性が立上げた農業開発企業「ファームオブアフリカ」によって、発酵・乾燥までの工程が行われている。カカオ豆だけで72%、重厚なナッツ感、タンニン系の渋みにクリーミーな口どけ。後味にパイナップルのようなフルーツの甘みが香る
サタデイズ・チョコレート
味
カカオの深みのある香り、ブルーベリーのような酸味、収斂味の強く残る味わいのチョコレートに、グアテマラ ブリリアント・ローズ・ローストを含むとパイナップルのような明るい酸味が広がります。コーヒーとチョコレートのペアリングにより、重厚なチョコレートの味わいが明るく華やかな味わいに変化します。