グアテマラ カリバス・デ・ラ・シエラ

グアテマラ カリバス・デ・ラ・シエラ

カリバス・デ・ラ・シエラ

カリバス・デ・ラ・シエラ(Kalibus de la Sierra)は、グアテマラ(Guatemala)エル・プログレソ県(El Progreso Department)サン・アグスティン・アカサグアストラン(San Agustín Acasaguastlán)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、ニュー・オリエンテ(New Oriente)に区分されます。

カリバス・デ・ラ・シエラは、シエラ・デ・ラス・ミナス(Sierra de las Minas)の生物多様性やマイクロクライメイト(微気候)が複雑で豊かな地域に位置してます。「ミナス(Minas)」という名前は、ヒスイ、大理石、その他の鉱物の採石場があることに由来しています。 1990年にグアテマラ政府は143,000エーカーの生物圏保護地域を宣言し、NGOがその保護と管理に参加しています。 鳥類、哺乳類、両生類、爬虫類を含む885種の動物が生息しており、保護区内には63の恒久的な川があります。

農園主はポンペイオ・カスティージョ・セレッソ(Pompeyo Castillo Cerezo)です。

カリバス・デ・ラ・シエラは、シエラ・デ・ラス・ミナス保護区になる数年前の1982年7月3日に始まりました。 カリバス・デ・ラ・シエラ生息地や生態系と一体化したコーヒー農園で、コーヒー栽培のほとんどは、緩衝地帯で行われています。 カリバス・デ・ラ・シエラは、グアテマラのデル・バジェ大学(Del Valle University)が推進するシエラ・デ・ラス・ミナス保護区の開発と管理のための最初のワークショップに積極的に参加しました。 また、農園内には民間自然保護区として登録される予定のエリアもあり、農園の一部は、シエラ・デ・ラス・ミナス保護区のコアゾーンに位置しています。 農園に植えられている木のほとんどは、この地域に自生する木です。

農園のコーヒーは厳選して手摘みされ、敷地内の湧き水で水洗された後、農園内のウェット・ミルで精製されます。 多くの労働者とその家族は、この農園での仕事から利益を得ており、 持続可能性と生態系の尊重を強く意識した農園運営を行っています。

カップ・オブ・エクセレンス(CoE)

カリバス・デ・ラ・シエラは、グアテマラ カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)において、2014年にゲイシャ(Geisha)が91.47点を獲得し第1位、2016年にゲイシャ(Geisha)のウォッシュト(Washed)が92.09点を獲得し第1位、2017年にゲイシャ(Geisha)のウォッシュト(Washed)が88.75点を獲得し第6位、2019年にゲイシャ(Geisha)のウォッシュト(Washed)が90.14点を獲得し第2位、2020年に88.38点を獲得し第12位、2022年にゲイシャ(Geisha)のウォッシュト(Washed)が88.82点を獲得し第9位に入賞しました。

カリバス・デ・ラ・シエラ Kalibus de la Sierra:https://real-coffee.net/category/coffee-origin/central-america/guatemala/new-oriente/kalibus-de-la-sierra

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