ジャマイカ フラムステッド・エステートとブルーマウンテン・コーヒー・ベンチャー社
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ジャマイカ フラムステッド・エステートとブルーマウンテン・コーヒー・ベンチャー社

フラムステッド・エステート

フラムステッド・エステート(Flamstead Estate)は、ジャマイカ(Jamaica)サリー郡(Surrey County)セント・アンドリュー教区(Saint Andrew Parish)フラムステッド(Flamstead)に位置する農園です。70エーカーの農地に、コーヒーノキ、パイナップル、養蜂場を所有しています。コーヒー生産地域としては、ブルーマウンテン・エリア(Blue Mountain Area)に区分されます。

1728年、ジャマイカ総督ニコラス・ローズ卿(Sir Nicholas Lawes)は、セント・アンドリュー教区テンプル・ホールにコーヒーの苗木を植えました。1764年、フラムステッドで初めてコーヒーの生産が報告され、その後大英帝国の様々な総督によってフラムステッドの敷地の一部が所有されてきました。

1982年、ブルーマウンテン・コーヒー・ベンチャー社(BMCV)(Blue Mountain Coffee Venture Limited)の会長兼創設者であるカーライル・ダンクリー(Carlyle Dunkley)が、フラムステッドの敷地の一部を取得し、コーヒー栽培を開始しました。

ブルーマウンテン・コーヒー・ベンチャー社(BMCV)は、1999年4月にカーライル・ダンクリーとキース・ガードナー(Keith Gardener)の兄弟によって設立されたジャマイカの家族経営の会社です。現在は、ダンクリーの2人の息子、スティーブン(Stephen)とグラハム(Graham)が会社を経営し、調達と精製所を持つまでに発展しています。

2000年、ブルーマウンテン・コーヒー・ベンチャー社(BMCV)は最新の果肉除去機を導入し、コーヒーチェリーを収穫したその日のうちに可能な限り少量の水でパルピング(果肉除去)しています。

フラムステッド・エステートは、日本ではワタル(WATARU)が販売代理店となっています。

1994年以来、フラムステッド・エステートは、アジアとヨーロッパの市場の一部で販売されている。23年前の1994年に結ばれた関係は、現在も続いており、日本のワタル株式会社は、同市場におけるフラムステッド・コーヒーの主要な販売代理店となっている。

Since 1994, Flamstead Estate has been marketed in select segments of the Asian and European markets. A relationship formed 23 years ago in 1994, continues today with Wataru & Company Limited of Japan being a lead distributor of Flamstead coffee in that market.

Indulge VolumeⅡIssue 1 2017

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