サザコーヒー:パナマ フィンカ・ソフィア エル・キャピタン ベスト・オブ・パナマ2021年 ゲイシャ ウォッシュト部門 第5位
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パナマ フィンカ・ソフィア エル・キャピタン ベスト・オブ・パナマ2021年 ゲイシャ ウォッシュト部門 第5位

フィンカ・ソフィア

"Finca Sophia - Equator Coffees & Teas",Equator Coffees 2017年4月5日.

フィンカ・ソフィア(Finca Sophia)は、パナマ(Panama)チリキ県(Chiriquí Province)ティエラ・アルタス地区(Tierras Altas District)ボルカン(Volcán)に位置する農園です。ボルカンからちょうど道を上ったヌエバ・スイザ(Nueva Suiza)の集落の近くにあります。

フィンカ・ソフィアは、「ブート・コーヒー(Boot Coffee)」の創業者およびCEOであるウィレム・ブート(Willem Boot)と「イクエイター・コーヒーズ & ティーズ(Equator Coffees & Teas)」の共同創業者およびCEOであるヘレン・ラッセル(Helen Russell)によって、パナマのコーヒー生産の限界に挑戦する目的で設立された実験的な農園です。

2008年に創業したこの農園は、標高2,100mに位置しており、パナマで最も標高の高いコーヒー農園の1つです。

品種

品種はゲイシャ(Geisha)です。

フィンカ・ソフィアでは、ゲイシャのみが栽培されています。標高の高さとこの品種が組み合わさることにより、独特のフレーバー・プロファイルを持つコーヒーが生まれます。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

フィンカ・ソフィア エル・キャピタン(Finca Sophia El Capitán)は、2020年3月に収穫されました。コーヒーチェリーをパルピング(果肉除去)後、36時間の発酵工程を経て、水洗しました。約8日間揚床で予備乾燥後、水分含有量11.5%になるまで機械で最終乾燥させました。

精製は、昨年ゲイシャ ウォッシュト部門で第1位に輝いたオリンポス ゲイシャ ラバード C460(Olympus Geisha Lavado – C460)と同じ処理です。

ベスト・オブ・パナマ 2021

フィンカ・ソフィア エル・キャピタン(Finca Sophia El Capitán)は、2021年のベスト・オブ・パナマ(BoP)(Best of Panama)のゲイシャ ウォッシュト(Geisha Washed)部門で92.75点を獲得し第5位に入賞しました。

LotScoreBoxesWeightIncrementBidTotal valueTitleHigh bidder
GW-0592.75293lbs$1.00$253.00/lb$23,529.00Finca Sophia El CapitánGrand Cru Coffee (China), 杭州资董窝玺, Blendin Coffee Club
Best of Panama eAuction - Specialty Coffee 2021

2020年9月22日(日本時間)に行われたオークションで、1ポンドあたり253.00米ドルで、中国のグラン・クリュ・コーヒー株式会社(Grand Cru Coffee Ltd)によって落札されました。

サザコーヒー パナマ フィンカ・ソフィア エル・キャピタン ベスト・オブ・パナマ2021年 ゲイシャ ウォッシュト部門 第5位

フィンカ・ソフィア エル・キャピタン

鼻の奥に抜けるジャスミンのような甘いフローラルフレーバーから、ベルガモットのような酸味へ移りゆき、ピーチシロップのような甘くとろけるような口当たりで終わります。去年のオリンポス ゲイシャ ラバード C460同様に、パナマ・ゲイシャの特徴が最も良く表現されたゲイシャです。

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