いわい珈琲 ブラジル ぺドラ・プレタ ブラジル カップ・オブ・エクセレンス 2020年 第9位です。
いわい珈琲は、北海道札幌市のスペシャルティコーヒー店です。豊平区月寒東にいわい珈琲 月寒店、北区あいの里にカフェ・ヒュッテの2店舗を展開しています。
ブラジル ぺドラ・プレタ ブラジル カップ・オブ・エクセレンス 2020年 第9位
ぺドラ・プレタ農園
ぺドラ・プレタ農園(Fazenda Pedra Preta)は、ブラジル(Brazil)ミナス・ジェライス州(英語:State of Minas Gerais、ポルトガル語:Estado de Minas Gerais)スル・エ・スドエステ・デ・ミナス・メソ地域(英語:South and Southwestern Minas Mesoregion、ポルトガル語:Sul e Sudoeste de Minas Mesoregion)マンチケーラ・デ・ミナス(Mantiqueira de Minas)イエズニア(Jesuânia)に位置する農園です。標高1,240m、30ヘクタールの農園面積のうち30ヘクタールでコーヒーが栽培されています。
農園主はクラウディア・マリア・カルネイロ・ブスタマンテ・サンタナ(Cláudia Maria Carneiro Bustamante Santana)です。彼女はブスタマンテ家の第4世代のコーヒー生産者であり、マンチケーラ・デ・ミナス地域女性コーヒー起業家協会(AMECAFÉ)(Association of Entrepreneur Coffee Women from Mantiqueira Region)で活動しています。
ぺドラ・プレタ農園は、19世紀から20世紀への変わり目に、イエロー・ブルボン(Yellow Bourbon)が植えられ、この地域で最初のコーヒー農園の1つとして設立されました。2016年にアントニオ・フォルテス・ブスタマンテ(Antônio Fortes Bustamante)によって買収された後、彼の娘のクラウディアはぺドラ・プレタ農園でコーヒー生産を始めました。彼女はコーヒー生産に専念するために、法律の仕事を辞め、マットグロッソ州シノプを去り、ミナス・ジェライス州に戻ってきました。
アントニオ・フォルテスは、カルモコーヒーズ(CarmoCoffees)のパライーゾ農園(Fazenda Paraíso)の所有者であり、クラウディアも農園経営を手伝ってます。
カルモ・ベスト・カップ 2017
ぺドラ・プレタ農園は、カルモコーヒーズの品評会であるカルモ・ベスト・カップ 2017(Carmo Best Cup 2017)で第1位に輝き、ミナス・ジェライス州のベスト・カップに選ばれました。
カップ・オブ・エクセレンス 2020
このロットは、2020年のブラジル カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)で88.76点を獲得し第9位に入賞しました。
品種
品種はカツカイ 2SL(Catucaí 2SL)です。
精製方法
精製方法はナチュラル(Natural)です。
このロットは、手作業で選別され、セメントのパティオで2日間乾燥させました。その後、グリーンハウスに移し、倉庫で保管するために理想的な水分含有量まで、1日に数回攪拌しながら乾燥させました。
いわい珈琲 ブラジル ぺドラ・プレタ ブラジル カップ・オブ・エクセレンス 2020年 第9位
標高1,240mとブラジルとしては比較的高地に位置する農園のCOE9位入賞ロット。
品種はカトゥアイ、生産処理はナチュラル。ハニー、フローラル、レッドチェリー、オレンジの風味、ナチュラルらしい甘さとクリアな透明な味わいが楽しめます。
味
べっこう飴のような甘さとなめらかな質感が印象的です。冷めてくると、オレンジのような酸味が生まれます。ナチュラル精製ですが、後味もクリーンな印象です。