Direct Fire Roast 環:Unusual

Direct Fire Roast 環 Unusualです。

Direct Fire Roast 環は、2014年設立の長屋 幸代女史が代表を務めるスペシャルティコーヒーのブランドで、中川 正志氏のフレーバーコーヒーのスペシャルティコーヒーラインです。Direct Fire Roastという名前は、直火式の焙煎から取られました。

Direct Fire Roast 環 Unusual

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Unusual

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Unusual

2020年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、普通ではない年となりました。

Direct Fire Roast 環では、クリスマスコラボ企画として、フレーバーコーヒーの中川 正志氏、Direct Fire Roast 環の長屋 幸代女史、帰山人の珈琲遊戯の鳥目散 帰山人氏の三者が、「普段取り扱わない(Unusual)」コーヒーを販売しました。

スタンダートのコーヒーを取り扱うフレーバーコーヒーが、スペシャルティコーヒーのニカラグア リモンシリョ ブルボン ナチュラル、スペシャルティコーヒーを取り扱うDirect Fire Roast 環が、欠点豆が多いインド モンスーンAA マラバール、何でも取り扱う帰山人の珈琲遊戯が、鳥目散 帰山人氏が普段飲まないロブスタ種(ウガンダ カウェリ)を、それぞれ焙煎しました。

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フレーバーコーヒー ニカラグア リモンシリョ ブルボン ナチュラル

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ニカラグア リモンシリョ ブルボン ナチュラル

ニカラグア リモンシリョ ブルボン ナチュラル

【ニカラグア・リモンシリョ農園ブルボン・ナチュラル】
生産国 :ニカラグア
エリア :マタガルバ地区
生産者 :エルウィン ミエリヒ
標高  :980m~1350m
品種  :ブルボン
生産処理:Natural
含水率 :10.0%
カッピングプロファイル:フルーティ、フローラル、レッドワイン

Direct Fire Roast 環

リモンシリョは、ニカラグアの有名なコーヒー生産者であるエルイン・ミエリッヒ(Erwin Mierisch)氏の所有する農園です。

焙煎

「スペシャルティを焙煎する」,flavorcoffeeフレーバー放送局 2020年10月21日.

焙煎者 :中川正志
焙煎機 :FujiRoyal R103
焙煎方法:三段焼き
焙煎時間:15分51秒

Direct Fire Roast 環

ニカラグア リモンシリョ ブルボン ナチュラルは、フレーバーコーヒーがかつて採用し、現在は封印している「三段焼き」という方法で焙煎されました。

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綺麗なチョコレートフレーバーの上に赤ワインのような果実感のあるフレーバーが広がります。冷めてくると、赤ワインのような印象が増します。複雑さよりもシンプルで非常にクリーンな印象のコーヒーです。

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Direct Fire Roast 環 インド モンスーンAA マラバール

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インド モンスーンAA マラバール

インド モンスーンAA マラバール

【インド・モンスーンAA・マラバール】
生産国 :インド
エリア :マラバール
生産処理:モンスーン
農園、標高、品種等:不明
含水率 :9.7%

Direct Fire Roast 環

インド モンスーンの生豆は、黄金色をしています。かつてインドからヨーロッパへの輸送に約半年かかった時代、モンスーン(季節風)にさらされ、海水に浸され、湿気の多い倉庫で蒸れた生豆が、到着までに緑色から黄金色に変わり、独特の香味を持つようになりました。

その後時代は変わり、保管状況の改善、航海日数の短縮によって、モンスーン・コーヒーは姿を消しました。しかし、独特の香味を懐かしむ声が高まったため、かつてのモンスーン・コーヒーを再現し生まれたのが「インド モンスーン」です。

焙煎

「環本焙煎ーインド・モンスーンAA マラバール」,flavorcoffeeフレーバー放送局 2020年10月20日.

焙煎者 :焙煎機操作 中川正志、プロファイル担当 長屋幸代
焙煎機 :FujiRoyal R103
焙煎方法:環式焙煎
焙煎時間:18分03秒

Direct Fire Roast 環
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「白いしわのない生豆」を厳選しているため、見栄えする焙煎豆です。

・DFR環のインド・モンスーンは、欠点豆をハンドピックで徹底して排除し、しわのない白い大粒豆に厳選した結果、透明感の中にモンスーン特有のスパイシーな甘い香味がしっかりとします。

 「モンスーンなのに綺麗な香味」はUnusualな(一般的ではない)香味であり、DFR環らしく仕上がりました。

Direct Fire Roast 環

透明感のある非常にクリーンな味わいをベースに、シナモンのような独特の甘いスパイスのようなフレーバーが広がります。冷めてくると、スパイシーさととろみのある口当たりが強くなります。直火式の焙煎の力のある香味でありながら非常にクリーンな味わいは、DRF環ならではです。

帰山人の珈琲遊戯 ウガンダ カウェリ ロブスタ

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ウガンダ カウェリ ロブスタ

ウガンダ カウェリ ロブスタ

【ウガンダ・カウェリ農園ロブスタ・ナチュラル】
生産国 :ウガンダ
エリア :ムベンデ地区
農園  :カウェリ農園
標高  :1,200-1,350m
品種  :Nganda, Erecta (Robusta)
生産処理:ナチュラル式(100%天日乾燥)
含水率 :9.7%
カッピングプロファイル:麦茶、ナッツ、バナナ、チョコレート

Direct Fire Roast 環

ウガンダ カウェリ(Kaweri)は、ドイツのコーヒー生産者であるノイマン・グルッペ(Neumann Gruppe)氏の所有する大規模農園です。

カウェリは、ウガンダ軍が農園を設立するために、住民を暴力的に立ち退かせたとして、刑事告発を受けています。

Kaweri Coffee (part of Neumann Gruppe) lawsuit (re forced eviction in Uganda):https://www.business-humanrights.org/en/latest-news/kaweri-coffee-part-of-neumann-gruppe-lawsuit-re-forced-eviction-in-uganda/

また、このロットはロブスタ種ですが、ウガンダではコロナル・ロブスタ ・コーヒー(Clonal Robusta Coffee)を栽培しているため、「コロナル(Clonal)」と「コロナ(Corona)」が混同され、一部でパニックが引き起こされました。

という、曰く付き(?)のコーヒーです。

焙煎

焙煎者 :鳥目散帰山人
焙煎機 :直火式手回し1Kg
焙煎方法:一本焼き
焙煎時間:20分40秒、20分20秒、20分00秒、19分40秒

Direct Fire Roast 環

焙煎時間を意図的にずらすことで、香味に幅を持たせています。

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麦茶のような薄味のクリーンな味わいにロブスタ種の香りが折り重なったような多層的な印象を与えるコーヒーです。帰山人の珈琲遊戯の深煎りで、尚且つロブスタ種でありながら、苦味の目立たないクリーンな味わいに仕上がっています。

ブレンド

ニカラグア リモンシリョ ブルボン ナチュラルとインド モンスーンAA マラバール

【ブルボン・ナチュラル:モンスーン 1:1】

 中深煎りのパカマラを想わす香味になります

Direct Fire Roast 環

甘いチョコレートのようなフレーバーととろみのある口当たりが印象的です。それぞれ個性的なコーヒーで少しクセのあるフレーバーですが、クリーンな味わいです。

ニカラグア リモンシリョ ブルボン ナチュラルとウガンダ カウェリ ロブスタ

【ロブ・ナチュラル:ブルボン・ナチュラル 1:1】
  ブルボン・ナチュラルの酸味をロブ・ナチュラルが引き立て、より酸味が華やかになります。

Direct Fire Roast 環

リモンシリョ ブルボン ナチュラルの赤ワインのようなフレーバーが落ち着き、酸味が豊かに表現されています。それぞれ深めの焙煎ですが、苦味よりも酸味が支配的な味わいです。

インド モンスーンAA マラバールとウガンダ カウェリ ロブスタ

【モンスーン:ロブ・ナチュラル 1:1】
  松屋式で抽出してもネルで抽出したようなオイル感が楽しめます
  エスプレッソにしても美味しそうなくらいとろっとしたオイルの甘さが魅力です

Direct Fire Roast 環

とろっとしたまろやかな口当たりが印象的です。それぞれに癖のあるフレーバーがブレンドによって落ち着き、ダークチョコレートのような重い味わいに変化しています。

ニカラグア リモンシリョ ブルボン ナチュラルとインド モンスーンAA マラバールとウガンダ カウェリ ロブスタ

各珈琲の香味が喧嘩をするかのように主張して、まとまらなそうな3種の珈琲ですが、
各珈琲を同量(1:1:1)でブレンドして抽出みてください。

見事に調和が取れ、重厚感のある珈琲に変わります。
至ってUsual(普通)!
ブレンドの面白さです!!

Direct Fire Roast 環

3種をブレンドすると、最もバランスの取れた普通の深煎りコーヒーに生まれ変わります。

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