キャピタルコーヒー:グアテマラ アンティグア マヤ・マリア
スポンサーリンク

キャピタルコーヒー グアテマラ アンティグア マヤ・マリアです。

キャピタル(CAPITAL)は、1946年5月に栗田 昌彦(くりた まさひこ)が創業したコーヒー会社です。「キャピタルコーヒー」のブランドを展開しています。

グアテマラ アンティグア マヤ・マリア

カルモナ農園

カルモナ農園(Hacienda Carmona)は、グアテマラ(Guatemala)サカテペケス県(Sacatepéquez Department)サン・ファン・デル・オビスポ(San Juan del Obispo)に位置する農園です。カルモナ農園は、「カフェ・プルカル(Café Pulcal)」ブランドのコーヒーを生産しています。コーヒー生産地域としては、アンティグア・コーヒー(Antigua Coffee)に区分されます。

農園主はマリア・セラヤ・アギーレ(Maria Zelaya Aguirre)です。

1541年、ドン・フアン・デ・カルモナ(Don Juan de Carmona)がスペインの征服者ドン・ペドロ・デ・アルバラード(Don Pedro de Alvarado)と共にグアテマラにやって来て、様々な農産物を栽培し始めました。

1910年にマリアの祖父であるルイス・ペドロ・アギーレ(Luis Pedro Aguirre)がこの農園を購入し、その後マリアの母であるマリア・デル・ソコーロ・アギーレ・ティノコ・デ・セラヤ(María del Socorro Aguirre Tinoco de Zelaya)に譲渡されました。

1959年からはマリア・セラヤ・アギーレがこの農園を運営しています。彼女はカルモナ農園の第3代目にあたります。現在は、甥のリカルド・セラヤ(Ricardo Zelaya)とルイス・ペドロ・セラヤ(Luis Pedro Zelaya)から援助を受けています。当初のコーヒー豆の収穫量は200袋(46kg)でしたが、今ではピーク時の収穫量は2,700袋(46kg)にまで増えました。そして、今も成長を続けています。

また、この農園では、国際審査員がグアテマラで最高の乳牛に分類したホルスタイン牛を使用しており、1頭あたり26リットルの乳量を誇ります。この農園で使用される肥料の一部は牛の生産に由来し、化学肥料で補完していますが、有機肥料を使用することで化学肥料を最小限に抑えています。

カルモナ農園は、昔ながらの方法でコーヒーを栽培している農園です。2012年、さび病が発生し、マリアはこの病気を克服するためには、農法を少し変える必要があると考えました。リカルドとルイスの助けを借りて、組織管理、植物栄養、害虫・病害の防除に取り組み始めました。中期的には、彼らの努力の結果、大きな収量と健康な植物に生まれ変わりました。

品種

品種はティピカ(Typica)、ブルボン(Bourbon)、イエロー・ブルボン(Yellow Bourbon)です。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

カップ・オブ・エクセレンス(CoE)

カルモナ農園は、グアテマラ カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)において、2002年に第10位、2006年に89.80点を獲得し第6位、2009年にブルボン(Bourbón)のサン(Sun)が88.28点を獲得し第9位、2010年にブルボン(Bourbón)のサン(Sun)が85.40点を獲得し第22位、2021年にブルボン(Bourbón)が85.00点を獲得し第23位、2017年にブルボン(Bourbón)のウォッシュト(Washed)が86.56点を獲得し第21位、2020年にゲイシャ(Geisha)のウォッシュト(Washed)が87.96点を獲得し第21位に入賞しています。

キャピタルコーヒー グアテマラ アンティグア マヤ・マリア

グアテマラ アンティグア マヤ・マリア

【カルモナ農園 キャピタル限定コーヒー】
農園主マリアさんが、心を込めて作りだすコーヒー。
品質を追求し赤い完熟したチェリーのみを丁寧に摘み取ります。
シトラス系の爽やかな酸味を持ち、コクがあり香るコーヒーです。

キャピタルコーヒー

クリーンなチョコレートナッツフレーバーと柑橘系の酸味が印象的です。グアテマラらしい爽やかな味わいが印象的です。




Twitterでフォローしよう

おすすめの記事