工房 横井珈琲 グアテマラ ラ・ロスマ ゲイシャ グアテマラ カップ・オブ・エクセレンス 2021年 第3位です。
工房 横井珈琲(YOKOI COFFEE)は、北海道札幌市西区発寒にあったスペシャルティコーヒー専門店です。オーナーの横井 力(よこい ちから)は、1996年に横井珈琲を創業し、北海道のスペシャルティコーヒーの先駆けとなりました。
グアテマラ ラ・ロスマ ゲイシャ グアテマラ カップ・オブ・エクセレンス 2021年 第3位
ラ・ロスマ ゲイシャ
ロズマ農園(Finca Rosma)(または、ロスマ農園)は、グアテマラ(Guatemala)ウエウエテナンゴ県(Huehuetenango Department)サン・ペドロ・ネクタ市(San Pedro Necta Municipality)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、ハイランド・ウエウエ(Highland Huehue)に区分されます。
ロズマ農園は、ロスマ・コーヒー・ランド(ROSMA COFFEE LAND)の所有農園です。
このロスマが生産されているウエウエテナンゴというエリアではこれまで、エル・インヘルトをはじめ多くの上位入賞の農園を輩出しており、私たちにとって縁ある農園がひしめく、素晴らしい生産地のひとつです。ぜひ、ご賞味ください。
「グアテマラ・ロスマ」,横井のさんかくらいふ 2011年1月7日.
品種
品種はゲイシャ(Geisha)です。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
カップ・オブ・エクセレンス(CoE)
このロットは、2021年のグアテマラ カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Exellence)で、90.03点を獲得し第3位に入賞したロットです。
工房 横井珈琲 グアテマラ ラ・ロスマ ゲイシャ グアテマラ カップ・オブ・エクセレンス 2021年 第3位
ラ・ロスマ農園は、グアテマラの首都グアテマラシティからメキシコ国境方面に300kmほど離れたウエウエテナンゴ県のサン・ペドロ・ネクタに位置しています。
工房 横井珈琲
ラ・ロスマ農園を創設したのは、現オーナーのフレディ・モラレス・メリダさんです。フレディさんはこの土地を父親のアレハンドロさんから受け継ぎ、約26年前から土地の管理を始めました。フレディさんの最も重要な功績の一つが、道路を作って農園へのアクセスを容易にし、近隣住民へも利益をもたらしたこと、もう一つは農園から5kmほど離れた天然の水源を手に入れたことです。これによって、農園に水を引くことが容易になりました。 この二つが高品質なコーヒー生産の基礎となっています。
サン・ペドロ・ネクタの位置するクチュマタネス山脈地域の特徴である標高の高さと急勾配のため、フレディさんは生産処理設備の建設に非常に苦労をされましたが、現在ではラ・ロスマの処理設備は農園の中でも特に目を引くものとなっています。同農園では社会的責任を重視した運営を行っており、従業員に住居や学校、医療サポートを提供しています。また、環境にも配慮し、天然の森林をコーヒーのシェードツリーとして利用したり、生産処理で使う水の量も厳しく管理しています。
味
鼻の奥に抜ける香水のような非常に華やかなフレーバー、透明感のある非常にクリーンな口当たりが印象的です。冷めてくるとライムやグレープフルーツのような酸味や味わいが生まれます。パナマ・ゲイシャ以外では珍しい鼻の奥に抜ける強いフレーバーとグアテマラ・ゲイシャらしい透明感のある口当たりを併せ持ったゲイシャです。