工房 横井珈琲 エチオピア ティベブ・ローバです。
工房 横井珈琲(YOKOI COFFEE)は、北海道札幌市西区発寒にあったスペシャルティコーヒー専門店です。オーナーの横井 力(よこい ちから)は、1996年に横井珈琲を創業し、北海道のスペシャルティコーヒーの先駆けとなりました。
エチオピア ティベブ・ローバ
ティベブ・ローバ
ティベブ・ローバ(Tibebu Roba)は、エチオピア(Ethiopia)南部諸民族州(SNNPR)(Southern Nations, Nationalities, and People's Region)ゲデオ地方(Gedeo Zone)ゲデブ郡(Gedeb Woreda)バンコ・チェルチェレ住民自治組織(Banko Chelchele Kebele)のコーヒー生産者です。コーヒー生産地域としては、イルガチェフェ地域(Yirgacheffe Area)に分類されます。
ティベブは、幼少期にディラ(Dila)近くの父親の農園の手伝いをしていました。父親は、福音伝道師としてのキャリアを積んだ後、コーヒー栽培への情熱を再発見しました。チェルチェレの美しさと豊饒さに魅了され、1982年に8.298ヘクタールの土地を入手し、コーヒー栽培を始めました。
ティベブは、コーヒー生産者としてだけではなく、福音伝道師としても活動しています。
品種
品種はエチオピア在来種(Ethiopia Heirloom)です。
精製方法
精製方法はナチュラル(Natural)です。
工房 横井珈琲 エチオピア ティベブ・ローバ
農園主ティベブ・ローバさんはディラの町で生まれ、父親のコーヒー農園を手伝って育ちました。
大人になったティベブさんは、チェルチェレの教会で働いていた時にその土地がコーヒーの栽培に理想的であることに気づきました。
豊かな赤茶色の粘性質の土壌でコーヒーの木に非常に適しています。ティベブさんは、1982 年に小さな土地を購入し、コーヒーの栽培をスタートしました。
この農園はチェルチェレ西部の標高2000メートルの高地にあり、現在8.3ヘクタールの広さがあります。農園の標高の高さから生まれる昼と夜の寒暖差や、厳選したクルメやウォリシュなどのエチオピア在来種、そしてティベブさんの献身的な努力がティベブ・ローバを特別なコーヒーにしています。
またティベブさんは、認証は受けておりませんが合成化学物質を使用しないオーガニックでコーヒーを栽培し、土地や人に優しいコーヒー生産に取り組んでいます。
工房 横井珈琲
味
エチオピア・モカの複雑なフレーバーと発酵臭、果実味が、ソフトでクリーンな印象をもって感じられる味わいです。エチオピアの個性が豊かに感じられる味わいですが、強く主張しない印象です。