白金台珈琲 Kuromimi Lapin グアテマラ ランチョ・カルメラ ウォッシュトです。
白金台珈琲 Kuromimi Lapinは、東京都港区白金台にある自家焙煎珈琲店です。
グアテマラ ランチョ・カルメラ ウォッシュト
ランチョ・カルメラ農園
ランチョ・カルメラ農園(Finca Rancho Carmela)は、グアテマラ(Guatemala)ウエウエテナンゴ県(Huehuetenango Department)ラ・デモクラシア市(La Democracia Municipality)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、ハイランド・ウエウエ(Highland Huehue)に区分されます。
農園主はホルヘ・ルイス・アルファロ・イダルゴ(Jorge Luis Alfaro Hidalgo)です。
ランチョカルメラ農園の歴史は、1930年代前半にJorge Luisさんの父親が息子たちに農園の一部の手伝いを任せたところから始まります。農園の仕事を始めた当初は生産効率も悪く、品質も良いものではありませんでした。しかし、大学に通える年齢になり、農業大学でコーヒー栽培について学び、そこで得た知識を農園に注ぎ込むことで農園の状況は変わり始めました。そして徐々に生産量は向上し、いよいよ独り立ちとなり、ランチョカルメラ農園を立ち上げます。
現在は120haと大きな農園ですが、独立当初はまだまだ小さな農園でした。しかしながら彼は立ち上げ当初から、自然との共存、この農園に携わる人々の幸福を思い、少しづつですが環境整備に取り組んでいきました。農園で使用するウェットミルは、水の使用量を大幅に減らせるものに取り換え、毎年有機肥料の使用を継続的に行っています。また植林を行い、農園を本来の自然環境に近い形に近付けることで、コーヒーノキは深い木陰の下で育てられるようになるとともに、多くの鳥類や野生動物の住処となるよう、森林再生に取り組んでいます。また、農園で働く労働者さんの為、住宅施設や教会、医療施設、そしてサッカー場まで用意。そして全ての人が利用できる飲料水や発電機を農園内に置き、コミュニティの生活環境を整えています。
海ノ向こうコーヒー
品種
品種はブルボン(Bourbon)、カツーラ(Caturra)、カツアイ(Catuai)、パチェ(Pache)です。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
白金台珈琲 Kuromimi Lapin グアテマラ ランチョ・カルメラ ウォッシュト
味
青みがかった爽やかなフレーバーとボディのあるバランスの取れた味わいが印象的です。後味まで非常にクリーンな味わいです。