コロンビア ブエナビスタ農園
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コロンビア ブエナビスタ農園

ブエナビスタ農園

ブエナビスタ農園(Finca Buenavista)は、コロンビア(Colombia)トリマ県(Tolima Department)プラナダス市(Planadas Municipality)ガイタニア区(Gaitania Corregimiento)サン・ミゲル村(San Miguel Vered)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、アンデス自然地域(英語:The Andean (natural) region、スペイン語:La región Andina​​​ (de Colombia))のトリマ(Tolima)に区分されます。

農園主のアストリッド・メディナ・ペレイラ(Astrid Medina Pereira)です。

アストリッド・メディナは、2015年のカップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)で第1位を受賞したことにより、国際的に知られるようになったコーヒー生産者です。

アストリッド・メディナは1977年1月9日、アウレリアーノ・メディナ・アルセ(Aureliano Medina Arce)とロサルバ・ペレイラ(Rosalba Pereira)の娘として生まれました。父方の祖父と、彼女が14歳のときにコーヒー栽培を紹介した父親の跡を継ぎ、職業訓練庁(SENA)(Servicio Nacional de Aprendizaje)で農業生産技術を学びました。

2006年、彼女は3人の弟妹とともに、マルクス主義の反乱軍に殺害された父親からブエナビスタ農園を相続しました。この農園は現在、アストリッド・メディナと夫のラウル・アントニオ・ドゥラン(Raúl Antonio Duran)、彼女の妹の3人で所有しています。ラウル・アントニオは、地元のコーヒー農家の家系出身で、獣医の資格を有しています。夫妻には、息子と娘がいます。

ブエナビスタ農園は、標高1,800m以上のトリマ南部の辺境に位置しており、近年までゲリラとの紛争の影響で、コーヒーバイヤーには人気がありませんでした。

2014年、アストリッド・メディナは、コロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)(スペイン語:Federación Nacional de Cafeteros de Colombia)が立ち上げたレイトハーベストコーヒーの開発計画に基づき、スペシャルティコーヒーの生産を開始しました。2015年3月13日、トリマ県の県都イバゲ(Ibagué)で開催された授賞式で、コロンビア カップ・オブ・エクセレンス(CoE)を受賞しました。その後、彼女のスペシャルティコーヒーが通常価格の10倍以上の価格で売れたため、この受賞が彼女の人生を変えました。利益のおかげで、彼女は農園のインフラを改善し、海外旅行をし、子供たちに良い教育を受けさせることができるようになりました。

カップ・オブ・エクセレンス(CoE)

ブエナビスタ農園は、2015年のカップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)、コロンビア・ノース 2015(Colombia North 2015)で、90.20点を獲得し第1位に輝きました。

ブエナビスタ農園 Finca Buenavista:https://real-coffee.net/category/coffee-origin/south-america/colombia/andean-natural-region/tolima/finca-buenavista

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