コーヒーカウンティ コロンビア ファン・マルティン農園 ゲイシャです。
コーヒーカウンティ(COFFEE COUNTY)は、2013年11月に福岡県久留米市にオープンしたスペシャルティコーヒー店です。代表は森 崇顕(もり たかあき)です。
コロンビア ファン・マルティン農園 ゲイシャ
ファン・マルティン農園
ファン・マルティン農園(Finca Juan Martin)は、コロンビア(Colombia)カウカ県(Cauca Department)ソタラ市(Sotara Municipality)ラ・ポブラセーニャ(La Poblaseña)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、アンデス自然地域(英語:The Andean (natural) region、スペイン語:La región Andina (de Colombia))または太平洋沿岸/チョコ自然地域(英語:The Pacífico/Chocó (natural) region、スペイン語:La región del Pacífico (de Colombia))のカウカ(Cauca)に区分されます。
ファン・マルティン農園は、バネクスポート社(Banexport S.A.)によって運営されている実験的な農園です。このプロジェクトでは、様々な品種の栽培、収穫、加工を行い、最適なコーヒーの品質を実現するための適切な方法を開発することに重点を置いています。また、バネクスポート社を通じて輸出するコーヒー生産者の模範となるような取り組みも行っています。
品種
品種はゲイシャ(Geisha)です。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
コーヒーカウンティ コロンビア ファン・マルティン農園 ゲイシャ
ファン・マルティン農園は、当店も長らく使用しているコロンビアの輸出業者BAN EXPORT の新しいプロジェクトです。
2019年秋のコロンビア南部への訪問の際、まだ収穫の無かったこの農園をBAN EXPORT の代表であるハイロさんと共に訪れました。カウカ県のソタラ市の2000mを超える小高い丘のような土地に農園が広がっていました。
数年かけて場所選び等を行っていたと話していましたし、蓄積してきた情報、技術を元に多くの希少品種が区画ごとに栽培されていて、取り巻く自然と共に非常に整然とした素晴らしい環境でした。自社農園のコーヒーとして顧客のもとに販売しますが、品種ごとに適正な処理を行います。ここで得た情報や技術を元に、協力関係にある生産者へアドバイスを行い、彼らのコーヒーの品質や生活をより良くしていくことを狙いとしています。また、農園では環境へ配慮し、全て農園内でプロセス、エコシステムを100%採用しています。スキルを持った働き手の仕事を守ること、より良い生活のために良い仕事を生み出していくことも大きな目的としてあります。
伝統的な Washed process で生産処理された王道を行くゲイシャ種です。ジャスミンのようなフローラル、ベルガモットのような柑橘香に上質なマスカットを思わす透明感ある甘さが続いていきます。
コーヒーカウンティ
味
ジャスミンのような繊細なフローラルフレーバー、ベルガモットのような酸味、マスカットのような透明感のある口当たりが印象的です。繊細で透明感のあるクリーンな味わいです。