コーヒーの品種:チロソ

コーヒーの品種 チロソ

チロソ

品種

チロソ(Chiroso)は、コロンビア(Colombia)アンティオキア県(Antioquia Departent)ウラオ市(Urrao Municipality)で発見されたとされている品種です。

歴史

チロソは、当初カツーラ(Caturra)の突然変異種であると考えられており、コーヒーチェリーが細長い形をしているため、多くの生産者が 「カツーラ・チロソ(Caturra Chiroso)」と呼んでいました。「チロソ(Chiroso)」とは、コロンビアの農村部で「少し細長いもの」を指すスラングです。

しかし、一部の研究機関は、チロソはカツーラの突然変異種ではなく、エチオピア在来種と遺伝的に関連しているとしています。しかし、エチオピアからコロンビアにどのようにして伝わったのかは依然として不明なままです。

2020年のコロンビア カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)では、アンティオキア県のロス・トレス・モスケテロス(Los Tres Mosqueteros)のチロソが、90.03点を獲得し第1位に輝きました。

特徴

チロソは、カツーラと似た特徴を持っています。カツーラと同様に、収量が良いのに加え、甘く複雑なフレーバーの高いカップクオリティを持つとされています。

チロソ Chiroso:https://real-coffee.net/category/varieties/chiroso

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