サザコーヒー:ボリビア ゴロンドリーナ農園 ゲイシャ ナショナル・トーナメント・クオリティ・カップ 2019年 第1位

サザコーヒー ボリビア ゴロンドリーナ農園 ゲイシャ ナショナル・トーナメント・クオリティ・カップ 2019年 第1位です。

サザコーヒー(Saza Coffee)は、1942年に創業した茨城県ひたちなか市に本社のあるコーヒー会社です。コロンビア・カウカ県に自社農園であるサザコーヒー農園を所有しています。

ボリビア ゴロンドリーナ農園 ゲイシャ ナショナル・トーナメント・クオリティ・カップ 2019年 第1位

ゴロンドリーナ農園

"Celso Mayta - Cafe Golondrina",invalsacoffee 2010年9月25日.

ゴロンドリーナ農園(Finca Golondrina)は、ボリビア(Bolivia)ラ・パス県(La Paz Department)カラナビ群(Caranavi Province)に位置する農園です。

農園主は、セルソ・マイタ(Celso Mayta)氏です。

ゴロンドリーナ農園は、アプロカフェ(APROCAFE)という小さな協同組合に所属しています。農園名の「ゴロンドリーナ(Golondrina)」は、スペイン語で「ツバメ」という意味です。セルソ氏の栽培するコーヒーノキの上を飛ぶツバメにちなみ、この名前が付けられました。

1972年に生まれたセルソ氏は、3才の頃から家族とともにコーヒーを栽培してきました。しかし、ボリビアでカップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)が始まった2004年頃、ボリビアのコーヒーは品質が低く、安価で取引されていたことにより、彼はコーヒー栽培からコカ栽培に転作しようとしていました。彼は品質という言葉が何を意味するかわからなかったため、コーヒー栽培の改善に関する講座に参加することにしました。そして、翌年の2005年、第2回ボリビア カップ・オブ・エクセレンス(CoE)に参加し、93.10点を獲得し第2位に入賞しました。彼はオークションで、17,000ドルで出品ロットを販売することができたため、その資金でコーヒーの作付面積を3倍に増やしました。

ナショナル・トーナメント・クオリティ・カップ

ボリビアのカップ・オブ・エクセレンス(CoE)は、資金不足により2009年以来開催が停止されています。しかし、ボリビアのスペシャルティコーヒーの発展を目的として、2015年からボリビア政府とボリビアコーヒー輸出業者連盟(FECAFEB)(La Federación de Caficultores Exportadores de Bolivia)により、ナショナル・トーナメント・クオリティ・カップ(英語:National Tournament Quality Cup、スペイン語:Torneo de Café Taza Presidencial)が開催されることとなりました。

ゴロンドリーナ農園は、2019年の第5回ナショナル・トーナメント・クオリティ・カップで92.00点を獲得し第1位に輝きました。

サザコーヒーとボリビアの布

「ギャラリーサザ『ペルー・ボリビアの布展』」,SAZA 2020年4月1日.

サザコーヒーの鈴木 誉志男(すずき・よしお)氏は、ペルー、ボリビア、パナマの布を収集しています。

品種

品種はゲイシャ(Geisha)です。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

ボリビア国内品評会「ナショナルトーナメント・クオリティカップ2019」 優勝のコーヒー。フローラルな香り、味わいのバランスが良く濃厚なコクと後味の甘さがあり、すっきりとした酸味が特徴。

サザコーヒー

サザコーヒー ボリビア ゴロンドリーナ農園 ゲイシャ ナショナル・トーナメント・クオリティ・カップ 2019年 第1位

ボリビア ゴロンドリーナ農園 ゲイシャ

産地:ボリビア
エリア:カラナビ(ボリビア西部)
農協:ゴロンドリーナ農協
生産者:セルソ・マイタ氏
精選プロセス:ウォッシュド
品種:ゲイシャ
標高:1,650M

サザコーヒー

非常に明確で強いゲイシャフレーバーとベルガモットのような酸味が印象的です。同じボリビアのアグロ・タケシのゲイシャと似たような、はっきりとしたフレーバーを持つゲイシャです。

<参考>

"Eat: Bolivia",National Geographic",National Geographic<https://www.nationalgeographic.co.uk/travel/2013/09/eat-bolivia>

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