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丸山珈琲 ニカラグア ルイス・アルベルト ニカラグア カップ・オブ・エクセレンス 2020年 第1位です。

丸山珈琲 MARUYAMA COFFEEは、長野県北佐久郡軽井沢町に本店を置くスペシャルティコーヒー店です。

ニカラグア ルイス・アルベルト ニカラグア カップ・オブ・エクセレンス 2020年 第1位

ウン・レガロ・デ・ディオス農園

"Finca Un Regalo de Dios",Lassegovias 2012年11月6日.

ウン・レガロ・デ・ディオス農園(Finca Un Regalo de Dios)は、ニカラグア(Nicaragua)ヌエバ・セゴビア県(Nueva Segovia Deparment)モソンテ市(Mozonte Municipality)キスリ(Quisuli)に位置する農園です。標高1,350m - 1,700m、農園面積179エーカー(約72ヘクタール)のうち、130エーカー(約52ヘクタール)でコーヒーが栽培されています。

ウン・レガロ・デ・ディオス農園は、ディピルト・ハラパ山脈(Dipilto-Jalapa Mountain Range)に位置しています。腐植土が豊富な緩い砂質土壌で、年間降水量は1,400mm - 1,600mmです。さらに、広葉樹や針葉樹が豊富に生息する動植物の生物多様性豊かな環境にあります。これらの条件が、高品質なコーヒー生産に最適な環境を生み出しています。

農園主はルイス・アルベルト・バジャダレス・モンカーダ(Luis Alberto Balladarez Moncada)です。

ルイス・アルベルトは第4代目のコーヒー生産者で、ヌエバ・セゴビアの主要都市であるオコタル(Ocotal)にベネフィシオ・デ・カフェ・ラス・セゴビアス(Beneficio de Café Las Segovias)というミルを所有しています。オコタルには、いくつかの精製業者と輸出業者が設立されていますが、ベネフィシオ・デ・カフェ・ラス・セゴビアスは、スペシャルティコーヒーとマイクロロットの生産に焦点を当てることで、他と一線を画しています。

ウン・レガロ・デ・ディオス農園は、ベネフィシオ・デ・カフェ・ラス・セゴビアスが所有するいくつかの農園のうちの1つです。ルイス・アルベルトは、2010年にこの農園を手に入れました。スペイン語で「神からの贈り物」を意味するこの農園は、比較的歴史の浅い農園ですが、ルイス・アルベルトがこの農園を手に入れた2010年にカップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)で第3位に入賞するなど、複数の受賞歴を持っています。

品種

品種はマラカツーラ(Maracaturra)です。

ウン・レガロ・デ・ディオス農園では、マラカツーラの他に、レッド・カツイアイ(Red Catuai)、イエロー・カツアイ(Yellow Catuai)、パカマラ(Pacamara)、ジャバ(Java)、ブルボン(Bourbon)、カチモール(Catimor)、その他いくつかの交配種を栽培してます。

精製方法

"Finca Un Regalo de Dios Wet Mill",Rose Bud 2016年1月1日.

精製方法はナチュラル(Natural)です。

カップ・オブ・エクセレンス 2020

ウン・レガロ・デ・ディオス農園は、ニカラグア カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)において、2010年にカツアイ(Catuai)のウォッシュト(Washed)が91.31点を獲得し第3位、2017年にマラカツーラ(Maracaturra)のウォッシュトが87.91点を獲得し第13位、2018年にレッド・パカマラ(Red Pacamara)のハニー(Honey)が90.22点を獲得し第5位に入賞、そして、2020年にマラカツーラのナチュラル(Natural)が91.2点を獲得し第1位に輝きました。

RankFarmScoreWeight (lbs)High BidTotal ValueCompany Name
1aUn Regalo de Dios91.2463.05$36.90$17,086.55Maruyama Coffee, Cometeer, Goodboybob Coffee, Sugi Coffee Roasting, Harrods
Nicaragua 2020

このロットは、2020年のニカラグア カップ・オブ・エクセレンス(CoE)で第1位に輝いたロットです。

2020年のカップ・オブ・エクセレンス(CoE)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより、生産国現地での開催ができなくなったため、消費国のロースターに置かれたグローバル・コーヒー・センターズ(GCC)(Global Coffee Centers)で品評会が開催されました。

丸山珈琲は、グローバル・コーヒー・センターズ(GCC)の一社に選ばれました。

残念ながら、新型コロナウイルス感染拡大を受け、ニカラグア/グアテマラ/コスタリカ/エルサルバドルは例年通り、世界中のカッパー*¹を各生産国に招いてインターナショナルステージを開催する事ができなくなりました。又、その他の生産国に関しても、ACEや生産国が慎重に現状を監視しています。

そこで、ACEによって指定された世界各所のロースターの各施設にて、品評会を開催する“Global Coffee Centers (GCCs)”を置き、2020年のCOEプログラムの継続を図ることになりました。また、ACEがGCCsの安全性を保てるように新しいプロトコールを作成し、GCCsはそれに従って品評会を開催いたします。各国のGCCには、ナショナル・ステージで選ばれた上位40位のサンプルが送られ、ACEに指定されたカッパーによって品評します。各GCCの品評結果を集計し、今年の受賞者と順位が決定されます。

このGCCsの1社に、丸山珈琲も選ばれました。(現状GCCsは全6社:アメリカ/ACE Lab 様、オーストラリア/Campos Coffee 様、ノルウェー/Kaffebrenneriet 様、韓国/Terarosa様、日本/Wataru & Co.様、日本/Maruyama Coffee Co.)

*1 カッパーとは、コーヒーの感応テストを行い評価する者

グローバル・コーヒー・センター(GCC)とは。」,丸山珈琲 2020年5月21日.

丸山珈琲 ニカラグア ルイス・アルベルト ニカラグア カップ・オブ・エクセレンス 2020年 第1位

ルイス・アルベルト
ルイス・アルベルト

国:ニカラグア共和国
地域:ヌエバ・セゴビア モソンテ キスリ
生産者:ルイス・アルベルト・バジャダレス・モンカダ
農園:ウン・レガロ・デ・ディオス
農園標高:1,250~1,920 m
コーヒー栽培標高:1,350~1,700 m
農園面積:141 ha
コーヒー栽培面積:84.6 ha
品種:マラカトゥーラ
生産処理:ナチュラル
お取引開始年:2018年

丸山珈琲

「【丸山珈琲】ルイス・アルベルト2020年ニカラグアCOE1位【世界に賞賛される一杯。2020年ニカラグア優勝コーヒー】」,MARUYAMACOFFEE 2021年3月1日.

カカオ、黄桃、アプリコットジャム、ジャスミンの風味。シロップのような質感、複雑な味わい。

丸山珈琲

シルクのような非常に滑らかな口当たりをベースに、カカオのような落ち着いたフレーバーから鼻の奥に抜けるようなフローラルなフレーバーが花開きます。冷めてくるとフレーバーが落ち着き、アプリコットのような酸味とシロップのような口当たりが生まれます。全体的に非常に非常に滑らかな口当たりが印象に残ります。

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