蕪木 エチオピア モカ・サンイルガチェフェです。
蕪木は、2016年11月に開業した東京都台東区のコーヒーとチョコレートの自家焙煎店です。店主は蕪木 祐介(かぶき ゆうすけ)です。
エチオピア モカ・サンイルガチェフェ
モカ・サンイルガチェフェ
モカ・サンイルガチェフェは、エチオピア(Ethiopia)南エチオピア州(SERS)(South Ethiopia Regional State)のイルガチェフェ地域(Yirgacheffe Area)でモプラコ(Moplaco)によって生産されるロットです。
蕪木 祐介がモカの虜になったのは、森光 宗男(もりみつ むねお)の「珈琲美美」で「サンイルガチェフェ」を飲んだことがきっかけだそうです。
私のモカとの出会いはいつだったろうか。高校を卒業し、喫茶店、珈琲店に入り浸るようになり、その頃からモカを無意識に飲んでいただろう。しかし、思い起こせば、自分がその虜となったのは20代のはじめに福岡「珈琲美美」さんで飲んだモカ珈琲がきっかけだ。その時口にした「サンイルガチェフェ」。その深煎りのモカの滋味深い味わいに感銘を受けたのを覚えている。
「モカに惹かれて 蕪木祐介さん連載「嗜好品の役割」第10回」,料理通信 2022年2月14日.
品種
品種はエチオピア在来種(Ethiopian Heirloom)です。
精製方法
精製方法はナチュラル(Natural)です。
蕪木 エチオピア モカ・サンイルガチェフェ
ー私にエチオピア珈琲の奥深い魅力を伝えてくれたエレアンナさん。彼女はエチオピア珈琲商社MOPLACO社の代表であり、農園や精選所も管理しています。旅を通してエチオピア珈琲そして文化の良い部分も悪い部分すべてを教えてくれました。彼女の愛と情熱が注がれた珈琲です。
同じエチオピアのモカ珈琲でも、収穫する場所や加工方法(精選方法)によって風味は大きく異なります。イルガチェフェで収穫された珈琲は紅茶のような華やかな芳香が特徴的です。
蕪木
味
イルガチェフェの華やかなフレーバーとクリーンな酸味が広がり、後味にモカ・フレーバーが残ります。イルガチェフェらしい華やかで軽やかな味わいが印象的です。