珈房サッポロ珈琲館 ブラジル シマダ農園です。
珈房サッポロ珈琲館は、1982年に北海道札幌市で創業したコーヒー専門店です。
ブラジル シマダ農園
シマダ農園
シマダ農園(Fazenda Shimada)は、ブラジル(Brazil)ミナス・ジェライス州(英語:State of Minas Gerais、ポルトガル語:Estado de Minas Gerais)トリアングロ・ミネイロ・エ・アルト・パラナイバ中地域(Triângulo Mineiro e Alto Paranaiba Mésorégion)パトス・デ・ミナス小地域(Patos de Minas Microregion)サン・ゴタルド(São Gotardo)に位置する農園です。経営会社はシマダ・アグロネゴシオス(Shimada Agronegócios)です。ブラジルの生態系としては、サバンナ地帯のセラード(Cerrado)に区分されます。
農園主はヒューゴ・シマダ(Hugo Shimada)です。
日本からブラジルへの移民が始まったのは、1908年のことです。新天地での繁栄のチャンスに惹かれた島田家の人々は、サンパウロ州でコーヒー栽培に従事するため、ブラジルにやって来ました。
1975年、5人兄弟の末っ子だったパウロ・シマダ(Paulo Shimada)は、妻のフサエ・ヒダイ・シマダ(Fussae Hidai Shimada)とともに、パラナ州北部からミナス・ジェライス州のセラードを探検しました。サン・ゴタルドで農業をする機会を見つけ、他の生産者たちとともに協同組合を設立し、一家はこの地域を国内随一の果物・野菜栽培地帯に変貌させました。
シマダ農園は、国内の持続可能な食料生産のベンチマークとなり、シマダ・アグロネゴシオスという会社まで事業を成長しました。パウロ・シマダは強い価値観を持つ会社を築き上げ、その遺産は彼の死後も、妻と子供たちによる経営によって受け継がれています。
シマダ農園は、2003年から珈房サッポロ珈琲館の契約農園です。
品種
品種はカツアイ(Catuai)です。
精製方法
精製方法はナチュラル(Natural)です。
珈房サッポロ珈琲館 ブラジル シマダ農園
日系3世である農園主ヒューゴ・シマダ氏の
珈房サッポロ珈琲館
祖父母は戦前ブラジルに移住した北海道出身者。
コーヒーそのものから引き出される個性を重視するために
非水洗式(ナチュラル)にこだわり、コーヒーチェリーの段階で冷蔵庫に保管し
果肉の甘味を熟成されるなど独自の方法で品質向上に努めています。
また、きめ細やかな珈琲豆の栽培ができるようにと
100ヘクタール程度にとどめています。
味
雑味のないクリーンなナッティフレーバーが印象的です。ブラジルのナッツのようなフレーバーがクリーンに感じられる味わいです。