コスタリカ ベネフィシオ ラ・リア
ベネフィシオ ラ・リア
ベネフィシオ ラ・リア(Beneficio La Lía)は、コスタリカ(Costa Rica)サン・ホセ州(San José Province)タラス・カントン(Tarrazú Canton)サン・ロレンソ(San Lorenzo)に位置するマイクロミルです。コーヒー生産地域としては、タラス(Tarrazú)に区分されます。
オーナーは、オスカル・モンへ・ウレーニャ(Oscar Monge Ureña)とルイス・アルベルト・モンへ・ウレーニャ(Luis Alberto Monge Ureña)の兄弟です。
モンへ家は、代々コーヒー栽培を生業にしてきました。一家が栽培したコーヒーは、大規模精製所に買い取ってもらっていました。これではコーヒーの品質向上と十分な収入を得ることが難しかったため、彼ら兄弟はアメリカ合衆国に出稼ぎに行き、貯めた資金で2007年に自らのマイクロミルであるベネフィシオ ラ・リアを設立しました。
所有農園
ベネフィシオ ラ・リアは、標高1,400m - 2,000mに、エル・ドラゴン(El Dragon)、サンタ・ロサ(Santa Rosa)、サン・イシドロ(San Isidro)、サンタ・マルタ(Santa Marta)、ドラゴン(Dragon)、ピエ・サン(Pie San)の農園を所有しています。
品種
栽培品種は、カツーラ(Caturra)、ブルボン(Bourbon)、ゲイシャ(Geisha)、 SL-28、 パカマラ(Pacamara)、ティピカ(Typica)、エチオピア(Etiopia)です。
カップ・オブ・エクセレンス(CoE) 2021とピエ・サン
ピエ・サンは、2021年のコスタリカ カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)で第1位に輝いたという速報が伝えられましたが、運営側の集計ミスであることが判明し、優勝は幻となりました。
ベネフィシオ ラ・リア Beneficio La Lía:https://real-coffee.net/category/coffee-origin/central-america/costa-rica/tarrazu/beneficio-la-lia