堀口珈琲:コスタリカ ロス・クレストネス フレンチロースト
スポンサーリンク

堀口珈琲 コスタリカ ロス・クレストネス フレンチローストです。

堀口珈琲 HORIGUCHI COFFEEは、東京都世田谷区にあるスペシャルティコーヒー専門店です。創業者は、堀口 俊英(ほりぐち としひで)です。

コスタリカ ロス・クレストネス フレンチロースト

ロス・クレストネス マイクロミル

ロス・クレストネス マイクロミル(Los Crestones Micromill)は、コスタリカ(Costa Rica)サン・ホセ州(San José Province)ペレス・セレドン・カントン(Pérez Zeledón Canton)ラ・ピエドラ・デ・リバス(La Piedra de Rivas)に位置するマイクロミルです。コーヒー生産地域としてはチリポ(Chirripó)に区分されます。

中心人物は、グレース・カルデロン・ヒメネス(Grace Calderón Jimenez)です。

チリポ国立公園(Chirripó National Park)を保護する目的で、ロス・クレストネス生産者組合(Los Crestones Producer Association)が設立されました。その2年後に、このコーヒー生産者グループは、ロス・クレストネス マイクロミルを設立しました。現在、ロス・クレストネス マイクロミルには、アリエータ家(Arrieta Family)、カルデロン家(Calderón Family)、アクーニャ家(Acuña Family)、トーレス家(Torres Family)の生産したコーヒーが集荷されます。これらの家族はすべて、チリポの小さな村、ラ・ピエドラ・デ・リバスに住んでいます。

品種

品種はカツーラ(Caturra)です。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

堀口珈琲とパートナー生産者

堀口珈琲とパートナー生産者

ロス・クレストネス マイクロミルは、堀口珈琲のパートナー生産者です。

本来この生産エリアは、優良産地としては見られていない地域でした。
数年前にコスタリカを訪問した際には、スペシャルティコーヒーとは無縁の産地とききました。


しかし、標高が高く、土壌のよい特殊な場所で、そこで優れたコーヒーが作られていることが判明した訳です。希少性や高品質なコーヒーに対する関心度が高まるにつれ、このような特殊なコーヒーも世に出てくるようになったと考えます。
コスタリカのスペシャルティコーヒーは、マイクロミルの増加に伴い個性的なものが生まれてきましたが、それらに比べてもその品質と香味は突出していると感じています。

コスタリカ・クレストネス」,パパ日記 2014年10月22日

堀口珈琲 コスタリカ ロス・クレストネス フレンチロースト

コスタリカ ロス・クレストネス フレンチロースト

今後ますますコスタリカの高品質コーヒーを牽引する生産エリアになるのでは、と期待しているチリポ地域。首都を擁し、海岸線に沿って南東方向に伸びるように広がるサン・ホセ州の東端に位置しています。ここはコスタリカ最高峰のチリポ山に抱かれた、都市部とは違い山と森が大部分を占める自然豊かな地域です。ここ数年、当社でも積極的に扱うようになったエリアであり、【ロス・クレストネス】を筆頭に【インペリオ・ロホ】や【コラソン・デ・ヘスス】など続々とマイクロミルが設立されています。ICAFE(コスタリカコーヒー協会)の生産エリア区分においてこの地域はかつて「ブルンカ」と呼ばれており、主に汎用品のコーヒーを生産するエリアとして認知されていました。

しかし、2000年代初頭から一部の生産者のなかで付加価値を付けた高品質なコーヒーで市場に打って出ようという機運が高まりました。小規模農家がミルの設立資金を集めコーヒーの買い手を探すのは非常に大変なことですが、情熱と努力をもってあきらめず活動を続けたこと、さらに政府の施策やNGOの協力もあり、今では高品質なコーヒーを生産するエリアとして非常に注目されています。堀口珈琲は日本のロースターとして初めてチリポに足を踏み入れ、以降も二人三脚で良いコーヒーのために努めてきました。

堀口珈琲

高カカオチョコレートのような甘さ控えめの味わいが印象的です。甘さや酸味が控えめのチョコレートのような濃厚でクリーンな味わいのコーヒーです。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事