シキシマコーヒーファクトリー:エチオピア ドゥロミナ ウォッシュト
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シキシマコーヒーファクトリー エチオピア ドゥロミナ ウォッシュトです。

シキシマコーヒーファクトリー(SHIKISHIMA COFFEE FACTORY)は、群馬県前橋市敷島町にあるスペシャルティコーヒー焙煎所兼スタンドです。

エチオピア ドゥロミナ ウォッシュト

ドゥロミナ協同組合

ドゥロミナ協同組合(Duromina Cooperative)は、エチオピア(Ethiopia)オロミア州(Oromia Region)ジンマ地方(Jimma Zone)ゴンマ郡(Gomma Woreda)にある協同組合です。

「ドゥロミナ(Duromina)」とは、アファン・オロモ語で、成功や裕福になることへの祝福を表す言葉です。

この地域の農家は、何世代にもわたってコーヒーを栽培してきました。そのため、70年代にコーヒーさび病菌が発生したときは、この地域のほとんどすべての人が大打撃を受けました。その後何年もかけて、この地域のコーヒーの市場は徐々に枯渇していきました。彼らのコーヒーは販売に適さないと判断され、無価値なものとして返却されました。少しでも儲けるために、彼らはどんなコーヒーでも民間のトレーダーに、下がり続ける価格で売らざるを得ませんでした。

2010年に114人の農民が集まり、ドゥロミナ協同組合を結成しました。資本金わずか78,000エチオピア・ブルで、病気にかかったコーヒーノキをすべて取り除き、病気に強い新しい苗木を植える作業に取りかかりました。全員がスペシャルティコーヒーの要件について訓練を受け、コーヒーノキを植え、手入れをし、収穫する最善の方法を学びました。

その後、ドゥロミナ協同組合は最初の融資を受け、最初のウォッシング・ステーションを設置し、最初の新しい収穫に備えました。ドゥロミナ協同組合のウォッシュト・コーヒーの品質は高く評価され、バイヤーはドゥロミナ協同組合の生産物を拒否しなくなりました。ドゥロミナのコーヒーは、2012年には、アフリカン・テイスト・オブ・ハーベスト(African Taste of Harvest)のアフリカ最優秀コーヒー賞を受賞しました。

ドゥロミナ協同組合のコーヒーに市場ができたことで、この地域の他の農家も協同組合に加入し、組合員は約3倍の327軒(うち77軒が女性)に増えました。ドゥロミナ協同組合は、2012年に2つ目のウェット・ミルを設立し、2014年には3つ目のウェット・ミルを設立しました。

品種

品種は1274です。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

シキシマコーヒーファクトリー エチオピア ドゥロミナ ウォッシュト

エチオピア ドゥロミナ ウォッシュト

柔らかく、上品な華やかさを感じるエチオピアよりウォッシュド精製のコーヒーのご紹介です! 粉の状態からは、ほんのりスパイスのニュアンスがあり、オレンジのような鮮やかなシトラス系の酸質と、ストーンフルーツのアプリコットを思わせる果実感や甘さの余韻、上品でシルキーな口当たり、かつ透明感のある印象もございます。フローラルでダージリンの紅茶のようなアロマを連想させる華やかな後味も特徴です。

シキシマコーヒーファクトリー

フローラルなフレーバー、アプリコットのような酸味、透明感がありながら、スパイスのようなニュアンスを感じさせる味わいが印象的です。

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