パナマ カフェ・ディアマンテ

カフェ・ディアマンテ

カフェ・ディアマンテ（Café Diamante）は、パナマ（Panama）ベラグアス県（Veraguas Province）カント・デル・ジャノ （Canto del Llano）のコーヒーととうもろこしの会社です。

1989年に、チリキ県出身でコーヒー栽培者の子孫であるドン・・ルイス・アントニオ・トロエッチ・カスティージョ（Don Luis Antonio Troetsch Castillo）が、コーヒーへの情熱に触発され、家族や友人に絶妙な香りと風味を持つ優れた品質の飲み物を提供したいという思いから、スローガンである「コーヒーを飲むことの喜び（The Pleasure of Drinking Coffee）」の通り、独自のブランドを立ち上げることを決意しました。それから数年後、美味しく、健康的で、栄養価も高く、田舎で広く飲まれているこの飲み物を工業化しようという考えが生まれました。そして、1996年7月10日に、カフェ・ディアマンテ社（Café Diamante, S.A.）として正式に設立されました。

ルイスは妻のドニャ・サラ・ジョルダン・デ・トレルチ（Doña Sara Jordán de Troetsch）とともにベラグアス県に移り住み、家族経営の会社を始め、サンチアゴ・デ・ベラグアス（Santiago de Veraguas）の市場に工場を設立し、そこでカフェ・ディアマンテが知られ始めました。その後、県内の商店やスーパーマーケットで販売されるようになり、その後、全国レベルで販売されるようになりました。

2015年に、カフェ・ディアマンテ社は加工製品の管理・マーケティング・販売を担当する会社を分離し、アグロインダストリアス社（Agroindustrias Syal S.A.）が誕生しました。トレルチ・ジョルダン家の第2代目と第3代目が経営する新しい会社です。

現在、カフェ・ディアマンテ社は、全国に販売網を持っており、全国の主要スーパーマーケットをはじめ、中部地方のミニスーパー、レストラン、施設販売に商品を供給しています。