丸美珈琲店:ホンジュラス リモンシット農園 パライネマ ホンジュラス カップ・オブ・エクセレンス 2018年 第27位

丸美珈琲店 ホンジュラス リモンシット農園 パライネマ ホンジュラス カップ・オブ・エクセレンス 2018年 第27位です。

丸美珈琲店(MARUMI COFFEE)は、2006年4月に創業した北海道札幌市中央区に本店を置くスペシャルティコーヒー専門店です。現在札幌市内に6店舗展開しています。

オーナーの後藤 栄二郎(ごとう えいじろう)は、2004年にドイツで開催されたワールド カップ テイスターズ チャンピオンシップ(WCTC)(World Cup Tasters Championship)で第3位に入賞しました。また、2013年のジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(JCRC)(Japan Coffee Roasting Championship)で優勝し、2014年にイタリアで開催されたワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(WCRC)(World Coffee Roasting Championship)で第6位に入賞しました。

ホンジュラス リモンシット農園 パライネマ ホンジュラス CoE 2018年 第27位

リモンシット農園

リモンシット農園(Limoncito)は、ホンジュラス(Honduras)オコテペケ県(Ocotepeque Department)ラ・エンカルナシオン市(La Encarnacion Municipality)に位置する農園です。

農園主はロベルト・セラフィン・ラミレス・フェルナンデス(Roberto Serafín Ramírez Fernandez)です。

1930年、ロベルトの父親であるドン・エリサンドロ・ラミレス(Don Elisandro Ramírez)は、ラ・エンカルナシオン市にやってきてこの地に定住しました。彼はホンジュラスの農学研究者、ポンピリオ・オルテガ・ヘルナンデス(Pompilio Ortega Hernández)がホンジュラスの自治体に送った小冊子を読み、コーヒーの利点とこの国の未来を担うであろうコーヒー生産に興味を持ちました。

エリサンドロ・ラミレスは、グアテマラからホンジュラスへと流れ込むレンパ川(Lempa river)近くに1マンサーナ(Manzana)=約0.7ヘクタールの小さな土地を取得し、その土地にティピカ(Typica)を植えました。このレンパ川は、グアテマラではオロパ川(Olopa River)と呼ばれ、ホンジュラスに入るとレンパ川に名前が変わります。

栽培品種は、ティピカから1985年までにカツーラ(Caturra)に変わりましたが、コーヒーさび病菌の被害で全滅しました。現在はカツアイ(Catuaí)とパライネマ(Parainema)が栽培されています。

品種

品種はパライネマ(Parainema)です。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

カップ・オブ・エクセレンス(CoE)

このロットは、2018年のホンジュラス カップ・オブ・エクセレンス(CoE)で86.93点を獲得し第27位に入賞したロットです。

丸美珈琲店 ホンジュラス リモンシット農園 パライネマ ホンジュラス カップ・オブ・エクセレンス 2018年 第27位

ホンジュラス リモンシット農園 パライネマ ホンジュラス カップ・オブ・エクセレンス 2018年 第27位

<このコーヒーについて>

2018年ホンジュラスで開催されたカップオブエクセレンス(CoE)において86.93点を獲得し27位に入賞したコーヒーです。

CoEとはその年に収穫されたコーヒーの中から最高品質の物に送られる賞で、中南米を中心に各国で行われているコーヒーのコンテストです。

国内予選を勝ち抜き、国際審査員による厳正なる審査を受け、最高のコーヒーとして評価されたごくわずかなコーヒーだけが授与される称号でもあります。

このコーヒーはCoE入賞という部分もそうですが、もう一つ”パライネマ種”とういう品種にも注目することができます。

パライネマ種とはコーヒーの品種の1つで、ホンジュラスのコーヒー機関(IHCAFE)が耐病品種として新しく作った品種です。

その味わいはハイブリット品種ながらまるでゲイシャなのではと思うほど華やかで上品な風味があり、2017年にCoE1位を獲得したコーヒーもこの品種でした。

今最注目とも言えるこの品種のコーヒーをぜひお試しください。

丸美珈琲店

フレッシュな果実のようなジューシーさと蜜を思わせるコクのある甘さ

上品な風味が心地よく長く続きます。

後藤栄二郎のテイスティング評価

トロピカルフルーツのような華やかなフレーバーと柑橘系の酸味、はちみつのような甘さと滑らかな口当たりが印象的です。華やかなフレーバーと上品な口当たりのある味わいです。

丸美珈琲店 ホンジュラス アルトス農園 パライネマ

ホンジュラス アルトス農園 パライネマ
ホンジュラス アルトス農園 パライネマ

<このコーヒーについて>

2019年春にオーナーの後藤がホンジュラスを訪れた際に買い付けを決めたコーヒーです。

このコーヒーは今再注目のコーヒーの品種の1つとも言えるパライネマ種のコーヒーです。

パライネマ種はホンジュラスのコーヒー機関(IHCAFE)が耐病品種として作った品種です。

その味わいはハイブリット品種ながらまるでゲイシャなのではと思うほど華やかで上品な風味があり、2017年にCoE1位を獲得したコーヒーもこの品種でした。

ホンジュラスのコーヒー生産地として名高いサンタバーバラ県で作られる今話題の品種のコーヒーをぜひお試しください。

丸美珈琲店

オレンジやベルガモットを思わせる爽やかな風味

シロップのような滑らかで心地よい甘さと質感が続きます。

後藤栄二郎のテイスティング評価

オレンジやベルガモットのような柑橘系のフレーバーと強い酸味、ハチミツのような甘さと滑らかな口当たりが印象的です。オレンジやベルガモットのような強い酸味がハチミツのような甘さによって柔らかくなり、上品な印象を生み出しています。

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