コーヒーカウンティ:エチオピア クルメ ナチュラル ー スペシャル・プレパレーション
スポンサーリンク

コーヒーカウンティ エチオピア クルメ ナチュラル ー スペシャル・プレパレーション

コーヒーカウンティ(COFFEE COUNTY)は、2013年11月に福岡県久留米市にオープンしたスペシャルティコーヒー店です。代表は森 崇顕(もり たかあき)です。

エチオピア クルメ ナチュラル ー スペシャル・プレパレーション

クルメ ナチュラル ー スペシャル・プレパレーション

クルメ ナチュラル ー スペシャル・プレパレーションは、エチオピア(Ethiopia)シダマ州(Sidama Region)アロレサ地方(Aroresa Zone)チレ郡(Chire Woreda)で生産されたコーヒーです。コーヒー生産地域としては、シダモ(Shidamo)に分類されます。

クルメ ナチュラル ー スペシャル・プレパレーションは、コーヒーカウンティがモプラコ(Moplaco)にオファーしたスペシャル・プレパレーションです。

品種

品種はクルメ(Kurume)です。

精製方法

精製方法はナチュラル(Natural)です。

コーヒーカウンティ エチオピア クルメ ナチュラル ー スペシャル・プレパレーション

エチオピア クルメ ナチュラル ー スペシャル・プレパレーション

当店のフラッグシップ "クルメ・ナチュラル"。昨年との違いはコーヒーの生産地域。ここ数年はベンサ地区セゲレ村の原料でしたが、今季は 2023年1月の産地訪問時のカッピングで評価に優れたシダモ地区チレ郡のコーヒーチェリーをオファーしました。

エチオピアのシダモエリアで採れるコーヒーの品種、クルメ。農家の間ではコーヒーチェリーのサイズごとに呼び名を分けていて、大きいものを “ウォリショ”、中くらいのものを “デガ”、小さいものを “クルメ”と呼んでいるそう。この話を聞いたとき"久留米"を拠点にローストする身として親近感を覚えずにはいられませんでした。“クルメ”にフォーカスしたコーヒーができないかな、と思ったのが2016年のエチオピア初訪問時。それから2年後の2018年、最初のロットが実現しました。

2020年 年初の訪問時に精製の方法をさらに細かく指定しました。まずは前回同様完熟チェリーのみを集めるため、厳密なハンドピッキングが行われています。そしてそこからより小粒なものにフォーカスするため、シングルベッドサイズ程のスクリーンソーターを用いて手作業でスクリーンサイズが選別されています。

非常に小粒なため、UG(Under Grade-輸出規格外)の表示ですが、これこそが目指したもの、小さな粒の中にこの土地の持つ風味が最大限に凝縮されています。

グァバのようなトロピカルフルーツのアロマ、ネクタリン、マスカット、ワイルドベリーのような様々な種類の果実感が感じられます。小さな粒の中にぎゅっと詰まった力強く華やかな香り、凝縮された甘さはこの KURUME ならではのものです。

コーヒーカウンティ

フルーツミックスネクターのような複雑で濃厚な果実感が印象的です。エチオピアらしい複雑な味わいながら、クリーンな印象です。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事